心のケアを大切にする横浜のこころメディカルクリニックの魅力

最近、心の健康がますます重要視される中、横浜市にある『こころメディカルクリニック』が注目を集めている。心療内科を専門とするこのクリニックは、患者が安心して治療を受けられる環境を整えている。2025年2月より、リニューアルオープンし、新たなスタートを切った同クリニックの特徴や院長の思いを詳しく見てみよう。

院長の信念と経歴

院長の樋口誠逸氏は、九州大学医学部を卒業後、東京大学で医学博士を取得し、精神保険指定医を経て、こころメディカルクリニックを運営。彼は、精神疾患が増加している現代において、患者一人ひとりに寄り添った医療が必要だと信じている。その背景には、令和4年に公表された厚生労働省の資料がある。精神疾患の患者数は421.3万人にのぼり、特に外来患者の数が大きく増加していることが報告されている。特に、認知症や気分障害は顕著な増加を示しており、心療内科への受診がますます重要になっている。

包括的なサポート体制

こころメディカルクリニックでは、看護師や臨床心理士、精神保健福祉士など多職種の専門家が協力し、患者一人ひとりに対して最適な医療サービスを提供。身体的にも心理的にも、社会的な支援まで広がる視点を持ち、安心して治療に臨める環境を整えている。専門職の連携により、どんな悩みにも包括的に対応し、患者は安心して相談できる。

TMS治療の導入

特に注目されるのは、TMS（経頭蓋磁気刺激療法）によるうつ病治療だ。アメリカでは既に一般的な治療法として認可されており、短時間で施術が可能で、日常生活に影響を与えずに治療を受けられる。うつ病の確定診断があり、抗うつ剤が効果を示さない患者が対象とのこと。治療費用は1回あたり4,950円（税込み）で、基本的な治療スケジュールは30回という。治療効果が感じられない場合は、個別に考慮される。

カウンセリングの重要性

また、当院では完全予約制のカウンセリングも行っており、患者が自分の気持ちや問題を話し合い、少しでも楽に感じられるようサポートしている。心の悩みを持つ方々が、気軽に相談できる相手がいるということは大変大切であり、患者の安心感にもつながっている。

便利なアクセスと安心のプライバシー

横浜駅西口から徒歩でわずか3分という好立地に位置し、通院も非常に便利。また、地下に位置しているため、プライバシーにも配慮され、受付番号での案内が行われているため、周囲に通院していることがわかりにくい構造になっている。診察室も完全な個室を提供し、心の病で悩む方々が安心して受診できる環境が整備されている。