新登場SDGs顆粒炭
2024-07-25 09:46:25

脱炭素社会を目指す『SDGs顆粒炭』が新登場!高性能脱臭剤として注目

持続可能な未来に向けた新製品『SDGs顆粒炭』



2024年7月25日、株式会社ユー・イー・エスが新たに発表したのは、木質バイオマス発電所から排出されるバイオ炭を活用した脱臭剤『SDGs顆粒炭』です。この製品は、持続可能な素材を用いることで、脱炭素社会の実現に貢献しようとしています。

新しい形の高性能脱臭剤



『SDGs顆粒炭』の最大の特長は、その顆粒状の形状です。1.0~1.4mmの粒の大きさに加工されており、一般家庭向けの日用品や雑貨品に適しています。また、従来のペレット炭とは異なる新しい製品として、多くの方に使っていただける利点があります。特に、アンモニアの脱臭性能においては、従来の活性炭を超える効果を持っています。

価格と環境への配慮



活性炭の市場価格が高騰する中、ユー・イー・エスはバイオ炭を自社で生産することで、脱臭剤のコストを抑えています。これにより、価格面でも優位性を発揮し、広く普及することが期待されています。

製品の特性



基本情報


  • - 品名: SDGs顆粒炭
  • - 品番: KR-2
  • - 材料: バイオ炭、天然鉱物、天然バインダー
  • - 粒度: 1㎜φ、14x18 mesh(1.0~1.4㎜)
  • - 荷姿: 紙袋入(20㎏)
  • - 価格: 別途お見積り

環境貢献のポイント


  • - カーボンニュートラルに寄与。
  • - 活性炭製造で培った技術を生かした高性能。
  • - 持続可能で安定した供給が可能。

競合製品との比較



競合のヤシ殻活性炭と比較した場合、SDGs顆粒炭は以下のガス除去性能があります。

比較項目 SDGs顆粒炭 KR-2 ヤシ殻活性炭KD-GW
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アンモニア(100ppm)
トリメチルアミン(50ppm)
硫化水素(20ppm)
メチルメルカプタン(10ppm)

この結果からも、SDGs顆粒炭が優れた効果を持つ脱臭剤であることがわかります。

今後の展開



『SDGs顆粒炭』は、これから小袋品や脱臭シートといった製品の加工に利用されていく予定です。企業や一般家庭での導入をすすめ、カーボンニュートラルを推進していくことが狙いです。価格と品質の両面でのアドバンテージを強調し、従来のヤシ殻活性炭を使用している分野への提案を行います。

会社概要



株式会社ユー・イー・エスは、大阪府堺市に本社を置き、天然素材の製造販売を行っています。設立は2003年で、活性炭や天然床材など、環境に配慮した製品を提案し続けています。代表取締役は上田俊也氏で、持続可能な社会作りへの貢献を目指しています。

私たちは、新しい脱臭剤『SDGs顆粒炭』を通じて、より良い環境を未来の世代に引き継ぐための一歩を踏み出しました。今後も持続可能な製品を提供し続けていく所存です。


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会社情報

会社名
UES
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