大熊中央産業拠点
2023-11-01 12:00:03
職住近接型の異業種集積を目指す大熊中央産業拠点が入居者募集中!
福島県大熊町が提案する次世代産業拠点
福島県大熊町では、産業の未来を担う職住近接型の「大熊中央産業拠点」が注目を集めています。この産業拠点は、来たる2023年11月1日から第5期分の7区画が新たに入居者を募集することを発表しました。この取り組みは、地域の新産業の創出や企業の集積を図り、持続可能な成長を目指しています。
魅力的な補助制度とアクセスの良さ
大熊中央産業拠点の最大の強みの一つは、国内トップレベルの補助金や優遇措置が受けられることです。「自立・帰還支援雇用創出立地補助金」やその他の支援制度を活用すれば、土地取得費や設備投資に対して最大30億円の補助が受けられる可能性があります。特に、評価が高い場合にはさらに50億円が上限となるため、大規模なプロジェクトにも対応可能です。
大熊町は交通アクセスも非常に優れています。仙台まではおよそ1時間30分、東京へは3時間という立地です。常磐自動車道の大熊ICや福島空港、さらには海運の便も整っており、各種の物流・人材の流れをスムーズにしています。これにより、企業にとって戦略的な選択肢を提供する土地とも言えるでしょう。
低価格で土地を利用
さらに、賃貸価格が年あたり80円/㎡という低コストで提供されるため、土地取得や管理に伴う経済的負担を大幅に軽減できる点も見逃せません。この価格設定は新規参入を目指す企業にとって大変魅力的です。賃貸契約とすることで、土地の購入に伴う税負担を避け、より自由に事業を展開できます。
進出企業へのサポート体制
大熊町では、進出を検討する企業に対して専任の企業誘致係がサポートを行います。進出から操業後まで、しっかりとしたフォロー体制が整っており、他の県や支援機関とも連携し、各種セミナーやイベントを通じて企業立地の支援をおこなっています。おお熊町内の新たなビジネスの誕生に向けた仕掛けが、着実に進められています。
募集要項とスケジュール
この大熊中央産業拠点の入居者募集は、2023年11月1日から開始され、同月24日まで質問受付を行います。その後、12月11日から27日まで申請が受け付けられ、2024年1月上旬からは審査が始まります。優先交渉権者の決定は3月中旬を予定していますので、関心のある企業は早めに動くことが推奨されます。
最後に
大熊中央産業拠点は、除染や廃炉関連技術の研究開発をはじめとし、ロボットやドローン、エネルギー、医療、航空宇宙、さらには農林水産業に至るまで、さまざまな次世代産業を支援します。未来を見据えた産業発展の舞台として、この機会を活かして新たな挑戦をしてみませんか?詳細については、大熊町役場の0789-55-8111か、大熊町企業立地ガイドのウェブサイトで確認をお待ちしています。
会社情報
- 会社名
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福島県大熊町
- 住所
- 福島県双葉郡大熊町大川原字南平1717
- 電話番号
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