家族で楽しむお正月!子育て世帯のおせち料理とごちそう調査
アクトインディ株式会社が運営する子供とお出かけ情報サイト「いこーよ」は、子育て世帯の「おせち料理」に関する調査を実施しました。この調査では、親と子のおせちに対する好みやお正月に食べたいごちそうをランキング形式で紹介しています。
調査の概要
調査は全国を対象に行われ、実際に「いこーよ」の会員からの回答をもとにしています。2025年11月に463件のサンプルを集め、その結果を元に子育て世帯の行動パターンが明らかになりました。この調査はおせち料理の人気や、家族が集まるお正月に関する意見を掘り下げることを目的としています。
7つのランキングを発表!
具体的には以下の7つのおせち関連のランキングが発表されました。
1. ママパパのおせち料理ランキング
2. 子供のおせち料理ランキング
3. 親子で作りたいおせち料理
4. ママパパの洋風おせち料理ランキング
5. 子供の洋風おせち料理ランキング
6. ママパパの食べたいお正月のごちそうランキング
7. 子供の食べたいお正月のごちそうランキング
子育て家庭の「おせち料理」に関する調査結果
2026年1月のお正月におせちを「食べる予定」と答えた世帯は、全体で約69.3%に達しました。これは前年よりも増加傾向にある数字です。しかし、13.6%は未定だと回答しており、この層の動向が消費に大きな影響を与えると考えられます。
ママパパと子供、おせちの人気は何か?
伝統的なおせち料理では、親子共に人気No.1は「栗きんとん」となりました。続いて、「黒豆」、「伊達巻」が続き、甘めの味付けの料理が好まれる傾向が見られます。
ただし、子供の好きなメニューはママパパよりも受け入れがたい傾向があり、特に甘さや固さ、酢の味に対して弱い反応が見られました。
洋風おせちとその違い
洋風のおせちランキングでは、ママパパが選んだ人気メニューは「ローストビーフ」ですが、子供は「唐揚げ」や「ポテトフライ」といった普段から楽しむ料理が上位にランクインしました。このことから、子供たちが望むのは伝統的なおせちよりも、日常的に食べ慣れた料理であることが分かります。
お正月の「ごちそう」について
さらに、お正月の三が日に自宅で食べたいごちそうについても調査が行われました。親子共に「お寿司」が1位で、続いてママパパは「お刺身」、子供は「ピザ」が上位に入っています。この結果から、普段の食文化が影響していることが伺えます。
親子で一緒に作りたいおせち料理
「親子で作りたいおせち料理」では、トップに挙げられたのも「栗きんとん」で、続いて「伊達巻」や「黒豆」が人気でした。これにより、簡単でかつ魅力的な料理が親子の共同作業として選ばれる傾向が見受けられます。
まとめ
調査を通じて見えてきたのは、子育て世帯におけるおせち料理の人気が親子で異なる点、共通の好みとして甘さを求めること、そしてお正月に食べたいごちそうとしてお寿司が選ばれる傾向です。家族の好みを取り入れながら、柔軟におせち料理を楽しむことができる新たなスタイルが今後も進むことが期待されます。
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