ヘイジーラボの新境地
2024-08-27 10:40:21

新しいクラフトビール体験を提案するヘイジーラボの挑戦

新しいクラフトビール体験を提案するヘイジーラボの挑戦



埼玉県狭山市に位置する「HAZY LABO」(ヘイジーラボ)は、クラフトビールの新たな魅力を発信する実験的な醸造所です。この度、ヘイジーラボでは新しいタイプのビールである「常温熟成ヘイジーIPA缶」の生産を目的としたクラウドファンディングを開始しました。実施期間は2024年9月1日から9月30日まで。目標金額は300万円です。

ヘイジーラボの特徴は、「ヘイジーは新鮮なうちに飲むべき」という一般的な常識に挑戦し、「常温熟成」という手法を取り入れた点です。この方法によって、トロピカルな香りが豊かに増すヘイジーIPAの新たな魅力を発見しました。

クラウドファンディングの目的



今回のクラウドファンディングの目的は、常温熟成に必要な屈強な「カンニングマシーン」(缶詰機)の購入資金を集めることです。これにより、発酵タンクに缶を導入することで、酸化のリスクを抑え、品質の高い常温熟成を実現することが見込まれています。

「常温熟成ヘイジーIPA」は、パッションフルーツやマンゴー、桃、グレープフルーツといったフルーツ感溢れる香りが特徴で、それらのフルーツを実際に使用してはいません。このユニークなアプローチにより、甘さが控えめでスッキリとした味わいが維持されつつ、不思議な感覚を楽しむことができるのです。

目新しい飲み比べ体験



リターンの内容には、特別な飲み比べセットや、ヘイジーラボの所長とともに自分だけのオリジナルヘイジーを作れるイベントなどが用意されています。特に「自宅で育てるビール缶飲み比べ6本セット」は、クラウドファンディング限定の貴重な体験となることでしょう。

ヘイジーラボの成り立ち



ヘイジーラボは2023年にオープンし、これまでにオンラインショップやテイスティングルームを通じてビールを提供し、東京のビアバーなど、63軒に卸してきました。所長の東里聡さんは、約40年間映画や音楽の音響デザインに携わった後、退職金を元手にクラフトビールの世界に飛び込みました。

彼はヘイジーラボを通じて、クラフトビールの楽しさを多くの人に広めるべく、常温熟成のヘイジーの魅力を伝える活動を行っています。また、ヘイジーの個性深い香りと味わいの変化を楽しむ新感覚のビール体験を提供することを目指しています。

今後の展開



クラウドファンディング終了後のスケジュールも発表されており、2024年10月からリターン品の発送が始まります。そして、11月には輸入及び税関検査が行われ、12月には醸造所への設備搬入と設置が予定されています。

今回の取り組みにより、ヘイジーラボが提案する「常温熟成ヘイジー」の新しい可能性が広がり、ビール文化の発展につながることが期待されています。これまでの常識を覆す新しいビール体験を、ぜひ多くの人に味わっていただきたいと思います。


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会社情報

会社名
.css-zir7v7{font-size:15px;font-weight:600;line-height:1.5;color:rgba(0, 0, 0, 0.7);}合同会社hazy labo
住所
埼玉県さいたま市西区大字指扇3194番地3
電話番号

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