防災教育ワークショップ
2025-01-17 13:48:41

地震に備えた教育が進む!和歌山と兵庫の連携イベントレポート

地震に備えた教育が進む!和歌山と兵庫の連携イベント



2024年12月21日、和歌山県と兵庫県の地域メディアが連携し、防災をテーマとしたウェビナーイベントが行われました。これは神戸新聞社と紀伊民報の協働で、学生たちにとって貴重な体験となることを目指しています。

積極的な参加で実現した防災教育


このイベントには、約40人の参加者が集まりました。地震や災害への意識を高めることを目的とし、多彩なバックグラウンドを持つ高校生や教員が活動に参加しました。このような教育的な取り組みは、地域や世代を超えたコミュニティの強化にも寄与します。

プレイベントの実施


プレイベントとして行われたオンラインワークショップでは、株式会社omochiの代表、土井仁吾氏が指導者を務め、参加者は日常生活における食の重要性から、災害時の食に思いを巡らせました。被災後の状況に対する想像力を養い、具体的なイメージを持つことができたと参加者から多くの感想が寄せられました。

単なる講演に留まらない体験


本イベントには、神戸会場と和歌山会場の2つの会場が設けられ、オンラインを通じたコミュニケーションが行われました。講演を行った神戸新聞NIE・NIB推進部の三好俊明は、「震災を知らない世代こそ震災を語るべき」と強調し、リーダーシップの重要性を示しました。

その後、合同会社楽しい学校の前田健二氏がワークショップを実施し、参加者は自身の考えや体験を共有する機会を得ました。特に、価値観の違いを乗り越えながらのグループ討議では、参加者同士の深い理解が生まれたようです。

多様性が生む新たな視点


イベントに参加した子供たちは、それぞれが異なる視点を持ち寄ることで新たな発見を得ました。阪神淡路大震災の経験者から直接話を聞くことで、当時の状況をリアルに感じ、「恐ろしさ」を体験すると同時に、災害時の避難生活の大変さを実感していました。「他の学校の生徒とともに話すことで、自分にとって新たな刺激になった」と語る高校生もいました。

未来に向けた防災教育の必要性


このイベントを通じて、「問う」力をともに育て、防災に関する意識の重要性を確認しました。これらの活動は、地域の特性を生かした学びの場を提供し、次世代の危機意識を高めます。特に、地域メディアの役割はますます重要になり、今後もさらなる連携が求められるでしょう。

本事業は、和歌山県と兵庫県の地域企業からの支持を受けて実施されたもので、地域文化の発展にも寄与しています。今後の災害に備えるためにも、失敗を恐れず挑戦し続けていく姿勢が大切です。実際に行われたイベントの様子や、参加者の感想についてはこちらの特設サイトからもご覧いただけます。


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会社情報

会社名
株式会社 神戸新聞社
住所
兵庫県神戸市中央区東川崎町1-5-7
電話番号
078-362-7100

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