途上国の健康を支えるデジタルヘルスの挑戦とは
2024年10月25日(金)、特定非営利活動法人シェアが主催するオンラインセミナー「途上国の『健康』は誰が担う?」が開催されます。このセミナーでは、国際保健に取り組むNGOとビジネスの視点が交差する中で、デジタルヘルスの可能性が議論されます。
セミナーの目的と背景
途上国では医療アクセスが限られ、多くの人々が必要な健康サービスを受けられません。このような状況を改善するために、国際保健NGOであるシェアは、地域の人づくりや仕組みづくりに取り組んでいます。特に、プライマリ・ヘルス・ケアのアプローチを採用し、地域住民が自らの健康を守る力を育むことを重視しています。
今回のセミナーでは、シェアと新進気鋭のNGO ASHAが協力し、健康格差の解消に向けた知見を共有します。両団体は、「すべての人が健康に暮らせる世界」という共通の目標に向かって活動しており、それぞれの取り組みの違いや共通点を深く掘り下げます。
デジタルヘルスの重要性
近年、デジタルテクノロジーの進展によって、途上国でも医療へのアクセスが改善される可能性が広がっています。セミナーでは、コミュニティとテクノロジーの融合を通じた新しいアプローチがどのように健康の向上につながるかが議論されます。テクノロジーの導入により、遠隔地にいる人々に必要な医療情報を届けることができ、医療従事者と患者の接点を増やすことができます。
サステナブルな解決策を求めて
長谷川裕氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング主任研究員)や、シェア、ASHAの代表者たちが登壇し、ソーシャルビジネスとNGOの役割について深く議論します。この双方向のコミュニケーションを通じて、参加者は国際保健に関する理解を深め、今後の進むべき道を探ることができるでしょう。
対象となる方々
このイベントは、国際保健や国際協力、さらにはソーシャルビジネスに興味がある方々を対象にしています。また、途上国への関心をお持ちの方や、保健・医療・福祉の分野で活躍されている方々にもお勧めです。これまでの業務とは別に、社会貢献に関心を持つ方々もぜひご参加ください。
セミナーの詳細
- - 日時: 2024年10月25日(金)19:00~20:30
- - 開催方法: オンライン(参加登録後、Zoomのリンクをお知らせします)
- - 参加費: 無料ですが、寄付を通じた応援チケットの購入を推奨
- チケットA(1,000円寄付)
- チケットB(3,000円寄付)
- チケットC(5,000円寄付)
詳細や申込みは、
こちらのリンクから確認できます。寄付は、認定NPO法人シェアや特例認定非営利活動法人ASHAの活動資金として活用されます。
まとめ
このセミナーは、国際保健に関する理解を深める貴重な機会です。途上国の健康を支える取り組みについて学ぶことで、参加者は自らの行動に変化をもたらすヒントを得られることでしょう。国際保健問題に対する意識を高め、共に未来を考える場に是非ご参加ください。