瀬戸内地域を自転車で満喫!
最近、Setouchi Vélo協議会が発行した「SETOUCHI CYCLING BOOK」の英語併記版が注目を集めています。このパンフレットは、瀬戸内地域及びその周辺のサイクリングルートのネットワーク化を目指す取り組みの一環として、今年3月に発行されたものです。特に英語対応の版では、地域の魅力を海外に向けて発信し、観光客の訪問を促進することが大きな目的となっています。
この「SETOUCHI CYCLING BOOK」には、112のサイクリングコースが紹介されており、各コースの詳細や魅力が丁寧に記載されています。また、訪れる際に使えるお得なクルーズパスの情報も掲載されており、さらに自転車での旅が充実するでしょう。
配布方法と場所
このパンフレットは、淡路サービスエリア、与島パーキングエリア、来島海峡サービスエリアなど、JB本四高速が管理する全てのサービスエリアやパーキングエリアにて、無償で厳選された3万部が配布されます。瀬戸内地域のいくつかの道の駅やサイクリングに特化した施設でも手に入れることができます。観光やレジャーを計画する上で、役立つ情報が詰まった一冊をぜひお手に取ってご覧ください。
Setouchi Vélo協議会とは
Setouchi Vélo協議会は、21世紀の地域振興を目指すために2022年に設立されました。この協議会の目的は、瀬戸内地域を環境に配慮し、安全かつ快適なサイクリングエリアとして育て、地域の価値を向上させることです。現在、76の団体が参加しており、地方自治体や経済団体、観光促進機関などが一体となって取り組んでいます。
パンフレットが詳述するように、サイクリングを通じて地域の魅力を再発見し、多くの人々に利用してもらうことが、今後の観光振興に不可欠です。
参加団体と構成団体について
協議会には、兵庫県、岡山県、広島県、山口県を含む多くの県が参加しています。その他にも、近畿運輸局や中国運輸局、経済連合会など、幅広い組織が協力し合いながら、となり地域を盛り上げています。地域の市町村も数多く参加しており、南あわじ市や淡路市、神戸市などの名が並び、多様な地域が連携していることが強調されています。
観光客やサイクリングファンにとって、情報がひとつにまとまったこのパンフレットは非常に頼りになります。今後も地域振興に向けた取り組みが進む中、サイクリングルートの充実を図り、さらに多くの人々に楽しんでもらいたいですね。興味のある方はぜひ、出版された「SETOUCHI CYCLING BOOK」をチェックして、未来のサイクリング計画を立ててみてはいかがでしょうか。自転車で新しい景色を発見する旅が待っています!