ウクライナ難民への住居提供の取り組み
このたび、RANDOR HOTELでは、ウクライナにおける厳しい状況を受け、避難している方々に対する住居支援を開始しました。2022年2月にロシアによる侵攻が始まり、ウクライナ国内では数多くの民間人が被害を受け、多くの市民が避難を余儀なくされています。日本政府は、ウクライナの方々に短期的な滞在を許可し、特定活動における在留資格の変更を受け入れる動きも見せています。
RANDOR HOTELでは、避難者の方々が安心して滞在できる「住めるホテル」という概念を掲げ、私たちの客室の一部を提供いたします。それにより、ウクライナから避難している人々が日本での生活を希望する中で、少しでも快適に過ごしていただけるよう努めます。
ホテルの特長
RANDOR HOTELは、全国に約400の客室を有するホテルで、全ての部屋にキッチンと独立した風呂が完備されています。各客室は平均40㎡以上の広さを持ち、「住めるホテル」として以前より多くの方々に利用されています。
このような設備を活かし、ウクライナから避難された方々に心地よい住居を提供していくことが、私たちの使命と考えています。新型コロナウイルスの影響で多くの外国からの観光客は減少しましたが、今こそ、私たちがこの状況を利用し、別の形でのおもてなしを実現しなければなりません。
希望や夢を与える
避難してこられた方々が日本に来た背景には、困難な「希望」や「楽しみ」がないかもしれません。そのため、私たちRANDOR HOTELは、心のケアを大切にし、少しでも彼らに安心感を与えるよう努めていきます。日本のおもてなしの精神を忘れず、温かい支援を提供することで、ウクライナから来た難民の方々にも新しい希望を持っていただけるよう努力します。
もし、寄付金に余裕がある場合は、日本赤十字社様に寄付させていただきます。このことは、寄付をしてくださった皆様にも情報を公開し、感謝の気持ちを伝える機会にもなるでしょう。
RANDOR HOTELの概要
RANDOR HOTELは2018年に東京で設立され、「非日常を日常に」をコンセプトにしてきました。初めてオープンした店舗では、その広い客室や完全装備のキッチン、お風呂などがの評価を受け、迅速に国内外から多くの観光客を迎えることができました。現在、全国6エリアに15店舗を展開し、約90%が外国人観光客であることもその結果です。
しかし、2022年3月からは訪日外国人宿泊者が減少したため、ターゲットを国内観光客にシフトし、運営を続けています。魅力的な宿泊プランと副次的な目的として、ウクライナ難民の住居支援を自ら進めています。
支援のお願い
我々の活動に賛同いただき、ウクライナから避難した方々への支援を行うため、クラウドファンディングのご協力をお願いしております。目標金額は100万円で、これにより10組の方を受け入れることを目指しています。受け入れの過程では、出入国在留管理庁や難民支援協会と連携し、避難された方々のサポートを行います。
私たちRANDOR HOTELを通じて、皆様の力でウクライナの難民の方々を支援しましょう。何卒、よろしくお願い申し上げます。
プロジェクト概要
- - プロジェクト名: ウクライナ難民への直接支援
- - 目標金額: 1,000,000円
- - 募集期間: 2022年4月9日~2022年6月7日
お問い合わせ先
メール: contact@randor.asia
電話: 03-6806-5544
FAX: 03-5615-2997
株式会社Satisfill
RANDOR HOTEL