相互住宅株式会社は、2024年9月26日に新たな投資スキームとして、都内にある4つの賃貸マンションへのエクイティ投資を実施しました。この投資は、収益不動産を対象とした特別目的会社(SPC)に対しての匿名組合出資によるものです。取得された物件は、ARKMARK西大島、ARKMARK石川台、ARKMARK大森西、リュゼ経堂の4つで、都心の主要エリアへのアクセスが良好な立地に恵まれています。
ARKMARK西大島は、江東区大島に位置し、最寄りの西大島駅から徒歩3分の距離です。2022年に竣工したこの7階建ての物件は、土地面積515.46㎡、建物面積1,229.39㎡を誇り、39戸の戸数を有しています。
次にARKMARK石川台は、大田区東雪谷にあり、東急池上線の石川台駅から徒歩4分です。2016年竣工のこの8階建てマンションは、土地265.97㎡、建物930.63㎡で、30戸の設計となっています。
さらにARKMARK大森西は、大田区大森にあり、京急本線の梅屋敷駅から徒歩10分でアクセス可能です。2022年に竣工したこの物件も7階建てで、土地面積は385.85㎡、建物面積は1,228.93㎡、38戸を提供しています。
最後に、リュゼ経堂は世田谷区に位置し、小田急線の経堂駅から徒歩12分。1994年に完成したこの3階建てマンションは、土地面積1,818.53㎡と、建物面積1,648.14㎡を併せ持ち、18戸で構成されています。
これらの物件はすべて、東京23区内の最寄り駅から徒歩圏内にあり、ビジネスエリアへのアクセスの良さから、優れた住宅投資のターゲットとなっています。アセットマネジメント業務は、トーセイ・アセット・アドバイザーズ㈱が担当しており、相互住宅は不動産ビジネスの強化を図る中で、収益不動産へのさらなる投資と証券化スキームの活用も視野に入れています。
本投資を通じて、相互住宅は顧客に快適な住環境を提供し、顧客満足度の向上にも努めていく方針です。今後も、都心エリアでの賃貸住宅の開発・運営に注力し、有望な物件の開拓を進める所存です。
この新たな取り組みにより、相互住宅は市場での競争力をますます高めることが期待されています。