日本酒をもっと身近に。日本盛から新しい飲み物「JAPAN SODA」全国発売！

日本盛が、甘さ控えめで爽やかな飲み心地の日本酒ソーダ「JAPAN SODA」を2023年3月28日に全国発売します。この商品は、これまで日本酒に合わないと考えられていた濃厚な料理とも楽しめるように作られており、飲みやすさと後味の良さを兼ね備えた新しいスタイルの日本酒です。

「JAPAN SODA」とは？

「JAPAN SODA」は、フルーティな吟醸香をしっかりと感じつつ、低アルコールの7%で飲みやすいお酒に仕上げられています。発売前の2月末からは一部のコンビニで先行販売が開始されており、ここまでの反響も良いとのこと。イベントは江戸川区の銭湯「第二寿湯」で行われ、銭湯ペンキ絵師の田中みずきさんと、自称「銭湯の神」であるライターのヨッピーさんが参加しました。

記念イベントの内容

イベントでは、田中みずきさんが手掛けたオリジナルペンキ絵のお披露目があり、商品発売の背景やペンキ絵に込めた思いが語られました。田中さんは、自身の祖父が日本盛の日本酒「鬼ころし」ファンだったことからこのオファーを受けたと明かし、モノクロで描いたペンキ絵の意味についても力強く語りました。「黒は全ての色が詰まっている特別な色であり、これを通じて多くの方と日本酒の魅力を共有したい」と話しました。

銭湯を愛するヨッピーさんのトーク

そして、ヨッピーさんは「銭湯と日本酒」の魅力についてトークを繰り広げました。彼は週に8回の銭湯通いを自慢し、広島の銭湯の面白いエピソードを披露。「サウナでの野球中継を見ている人たちが、広島カープの攻撃時には熱中し、チェンジになると一斉に出て行くのが面白い」と話して笑いを誘いました。こうした体験を通じて、地域に根付いた銭湯文化の大切さを感じさせました。

日本盛の意気込み

商品開発担当者の髙野さんは、本商品には次世代に日本酒文化を伝えたいとの思いが詰まっていると語ります。日本酒は特別な日だけではなく、日常の中で楽しまれるべき存在へと変わっていくべきだと言います。「日本酒ソーダ」を通じて、日本酒の魅力を感じてもらい、日常の中でもっと気軽に楽しんでもらえることを目指しています。

新しい飲み物の魅力

「JAPAN SODA」は、米と米こうじを原料とし、炭酸を加えたシンプルな構成です。日本酒ならではの香りと後味は、広口のボトル缶からふわっと香り立ち、飲み手に心地よい体験を提供します。これにより、居酒屋でも家庭でも楽しめるスタイルへと導いています。

ペアリングの楽しみ方

発売を記念して、試飲会やペアリング試食も行われました。この日は日本盛おすすめの料理として、柿の葉寿司と鶏のから揚げが用意され、訪れた皆さんは「JAPAN SODA」と共にその味を堪能しました。甘さ控えめで後味がすっきりとしているため、幅広い料理との相性が良いのも大きな魅力です。

まとめ

日本盛の「JAPAN SODA」は、ただの飲み物ではなく、文化や地域、食事とのコラボレーションを通じた新たな体験の提供を目指しています。今後の全国展開が楽しみな新商品、その誕生の背景には、日本酒をもっと身近に楽しんでもらいたいという強い思いが込められています。ぜひ、これから日本酒ソーダの新しい楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。