L&Bヨシダ税理士法人が「ホワイト企業認定」を更新
新潟県に本社を置くL&Bヨシダ税理士法人が、一般財団法人日本次世代企業普及機構(通称:ホワイト財団)から「ホワイト企業認定」のゴールドステージを更新しました。この認定は、単なる好企業を評価するものではなく、家族や社会に支えられる企業を対象としたものです。ホワイト企業認定は、全国での企業の働き方や福利厚生を見直し、より良い環境を提供するための基準の一つとして注目されています。現在、2025年12月時点で621社がこの由緒ある認定を受けており、L&Bヨシダ税理士法人はその中でも際立った存在です。
二つの礎となる理念
L&Bヨシダ税理士法人の更新取得の背景には、同法人が掲げる二つの理念があります。第一の理念は「スモールビジネスを強くする」こと。地元の中小企業を支援し、黒字化させることで新潟全体の活性化を目指しています。第二の理念は「新潟で一番働きたい場所になる」というもので、「新潟には働きたい会社がない」といった若者の流出を防ぐため、社員が誇りを持って働ける環境を提供することを目指しています。
目指す組織像とは
これらの理念を実現するために目指すのは「仲間・成長・自由」を追求する組織像です。全社員が物心両面で充実感を得られる環境を整え、認定をゴールとして捉えず、さらなる成長を目指して制度や待遇の整備、安心して働ける環境づくりに取り組んでいます。さらに、人間力—傾聴力や伝達力、伴走力—の育成を行い、自律的な働き方を促進しています。
成長と働きやすさの両立
実際に同法人では、成長環境と働きやすさを両立するための施策が進められています。例えば、若手社員は早期から実務経験を積むことで成長を促され、年間休日は123日から125日、平均残業時間も約2時間半に抑えられています。さらに、育児休業の取得率は男女ともに100%、復帰率も100%(2023年実績)で、ライフステージに応じて柔軟に働ける環境が整備されています。
新たな取り組みと挑戦
リーダーシップの中で新たな課題として浮かび上がっているのは、多様化する社員のニーズにどう応えるかという点です。それぞれが異なる価値観や期待を持っている中で、全員が最大限のパフォーマンスを発揮できるバランスを探り続ける挑戦が行われています。これには「納得感のある運用」が求められています。
また、今後の展望として、AIと人間の役割分担を進めることで業務効率化を図り、蓄積したノウハウを顧客支援にも活かす方向性があります。これにより、地域のスモールビジネスの支援と「新潟で一番働きたい場所」を実現するための取り組みをさらに深化させていくのです。
地域と企業の未来に貢献する姿勢
L&Bヨシダ税理士法人の活動は、「地方でも、仕事の価値と働く幸せは両立できる」という力強いメッセージを発信しています。地域の中小企業の黒字化を支援しながら、自身も「新潟で一番働きたい場所」を実現することへの真摯な取り組みは、地域全体の働き方を更新していく上で重要な存在と言えるでしょう。ホワイト企業認定は、同法人の信念と挑戦を後押しし、今後も強く支持していきます。
[会社概要]
- - 社名:L&Bヨシダ税理士法人
- - 所在地:新潟県三条市東裏館2-14-15
- - 代表名:吉田雅一
- - ホームページ:https://www.yoshida-zeimu.jp/
- - 提供サービス:法人・個人向けの税務会計、融資支援、クラウド会計導入、経営計画などのコンサルティングサービス