1,000人以上が集まった商品展示会
2023年10月11日、山梨県甲府市のアイメッセ山梨で、生活協同組合パルシステム山梨長野が主催する「2025商品展示会」が行われました。このイベントには、地元の生産者やメーカーが出展し、なんと38のブースが用意され、多くの来場者に商品をアピールしました。
来場者の熱気
1,000人を超える参加者で会場は活気に溢れており、足を運んだ方々は試食を楽しみながら、商品の特徴やアレンジレシピについて積極的に参加者同士で情報交換していました。青果や肉類、そして調味料や飲料といった多様な商品の中から、個々の商品の魅力を感じ取ることができる貴重な機会となったようです。
地域とのつながりを大切に
新鮮な産直品のみならず、化粧品のサンプルや木工品の展示も行われており、さまざまな分野からの参加がありました。また、昨年の国連が定めた「国際協同組合年」を祝する特設ブースも設置され、来場者からの温かいメッセージを募集しました。「つながり」をテーマにしたこのブースでは、平和や愛に関する言葉や、子どもたちの描いたイラストが寄せられ、約100枚の葉でヤシの木のように装飾されました。
メッセージコーナーの趣旨
メッセージコーナーでは、国際協同組合年や地域のサッカーチーム「ヴァンフォーレ甲府」への応援、沖縄県恩納村漁協への激励メッセージが寄せられ、参加者同士のつながりが一層強まったことでしょう。皆さんが考える「つながり」に寄せられた言葉には、温かな思いが溢れていました。
今後の展望
パルシステム山梨長野は、今後も商品の製造者と消費者のつながりを大切にし、持続可能な生産と消費を目指していく方針です。さらに、地域の特性やニーズに合った商品提供を通じて、地元の活性化に寄与したいという思いが伺えました。これからの展開にも期待が高まります。
企業情報
生活協同組合パルシステム山梨長野は、山梨県甲府市古上条町225-1に位置し、理事長の古家滋子さんが取り組まれており、現在の組合員数は約5.9万人、総事業高は82.3億円(2025年3月末現在)です。
国際協同組合年の趣旨を活かし、地域のつながりを深めることが今後の活動の柱となりそうです。今後のパルシステムの動向に注目が集まります。