高級不動産開発のリード・リアルエステート、ESG配慮型不動産投資へ本格参入
株式会社リード・リアルエステート(NASDAQ:LRE)は、ESG配慮型の不動産投資を行うサムライ・キャピタル株式会社との間で、2024年5月30日に業務提携契約を締結しました。
本業務提携は、リード・リアルエステートがこれまで培ってきた不動産開発ノウハウと、サムライ・キャピタルのESG投資に関する専門性を融合させ、サステナビリティに配慮した不動産事業を共同で推進していくことを目的としています。
具体的には、両社は以下のような分野で連携していく予定です。
ESG配慮型不動産開発プロジェクトの共同企画・開発
環境負荷低減技術の導入・活用
不動産投資におけるESG要素の評価・分析
ESG関連情報の開示・発信
さらに、本業務提携の一環として、総額約41億円の信託受益権売買契約も締結しました。
リード・リアルエステートは、今回の業務提携を通じて、ESG配慮型不動産投資を積極的に推進し、持続可能な社会の実現に貢献していくことを目指しています。
リード・リアルエステートについて
リード・リアルエステートは、東京都、神奈川県、札幌市で一戸建てや投資用マンションなどの高級不動産の企画開発およびホテル(ENT TERRACEシリーズ)の運営を行う不動産会社です。
同社は、不動産事業を通じて社会に貢献することを理念とし、顧客満足度向上、従業員満足度向上、地域社会への貢献に力を入れています。
サムライ・キャピタル株式会社について
サムライ・キャピタル株式会社は、ESG配慮型不動産投資を専門とする投資会社です。
同社は、環境・社会・ガバナンス(ESG)の原則に基づいた投資を通じて、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。
今後の展望
リード・リアルエステートとサムライ・キャピタルは、今回の業務提携を機に、ESG配慮型不動産投資事業をさらに発展させ、社会に貢献していくことを目指しています。
両社の連携により、不動産業界におけるESG投資の普及が加速すると期待されます。