アイベジ、ハウス食品グループから資金調達！バニラ市場拡大に向けた事業を本格始動

バニラ専門企業の株式会社アイベジは、ハウス食品グループのコーポレートベンチャーキャピタル（CVC）ファンドから資金調達を実施しました。今回の資金調達は、アイベジが掲げる「日本のバニラ産業を創造し、バニラ市場を拡大する」というビジョンを実現するための重要な一歩となります。

アイベジは、これまでインドネシア産バニラの販路拡大に注力してきましたが、今後は国内でのバニラ生産者を増やす事業にも力を入れていきます。国内での栽培ノウハウをインドネシア農村支援に活かすことで、持続可能なバニラ産業の構築を目指します。

今回の資金調達によって、アイベジは国内のバニラ農家を増やすための事業を本格化させます。具体的には、バニラ栽培の指導や、農家の経営支援などを行い、日本のバニラ生産の拡大を促進していきます。

ハウス食品グループは、CVCファンド「ハウス食品グループイノベーション2号ファンド」を通じて、ベンチャー企業との連携を強化しています。今回のアイベジへの出資は、同ファンドの3号案件となります。ハウス食品グループは、アイベジとの連携を通じて、スパイス系バリューチェーンの強化を目指し、バニラおよびバニラ加工品の共同開発・販売、国内外のバニラ生産地支援に取り組む予定です。

アイベジとハウス食品グループは、今回の資本業務提携を通じて、それぞれの強みを活かし、シナジー効果を生み出すことで、お客様に新たな価値を提供していくことを目指しています。