新橋で新たに楽しむ「サンド・アライアンス珈琲」
東京・新橋で、鳥取県とヨルダンの砂で焙煎された特別なコーヒーを楽しめるイベントが開催されます。「鳥取・ヨルダン砂同盟フェア」という名前のもと、万博で結成された「サンド・アライアンス」がこの素晴らしい試みを実現しました。イベントでは、両国の独自の砂を使用して創る「SAND ALLIANCE COFFEE」を扱っており、特に注目したいポイントです。
サンド・アライアンスとは?
「サンド・アライアンス」とは、関西万博での交流を契機に誕生した砂をモチーフにした international alliance です。鳥取県が代表する文化遺産「鳥取砂丘」、ヨルダンの「ワディ・ラム」の砂といった自然を通じて、国境を越えた親交を深めるための取り組みです。このパートナーシップを体現する形で生まれたのが、オリジナルのコーヒーです。
「サンド・アライアンス珈琲」の魅力
「SAND ALLIANCE COFFEE」は、鳥取県の「すなば珈琲」が開発した特製コーヒーです。このコーヒーは、ヨルダンの赤い砂を含む豆と鳥取砂丘の砂で焙煎した豆を絶妙にブレンドしており、共に作り出されるフレーバーは一度楽しむ価値があります。わずか40杯の限定フレーバーとして提供されるため、希少性も魅力の一つです。
平井県知事の「スタバはないけど、スナバはある」という言葉からヒントを得て作られたレシピには、コーヒー本来の香りと風味を大切にしたこだわりがあります。ホットコーヒーとアイスコーヒーの二種類があり、特にアイスは夏の気分を爽やかにしてくれる爽快感に溢れています。
フェアならではのメニュー
「鳥取・ヨルダン砂同盟フェア」では、コーヒーだけでなく、さまざまな特別メニューを楽しむことができます。たとえば、アイスコーヒーに鳥取県産のきなこを振りかけて味わう「SAND ALLIANCE COFFEEフロート」や、ヨルダンの伝統的なお菓子「バクラヴァ」と組み合わせたセットなども登場。また、コーヒーの風味が感じられる「SAND ALLIANCE COFFEE羊羹»も一見の価値ありです。これら全てが、限定期間中だけの特別な体験を提供します。
実際に触れて感じる砂の違い
イベントでは、展示を通して両国の砂を実際に触れて体験することができるブースも設けられています。大阪・関西万博でも使用された実物の砂に触れながら、その特徴や違いを知ることができる貴重な機会です。スタッフがヨルダンの民族衣装を着用してお迎えし、異国情緒も楽しめます。
開催情報
このフェアは、2023年8月14日から28日までの2週間の限定開催で、新橋の「とっとり・おかやま新橋館」2階の「ももてなし家」にて体験できます。申し込みは不要で、実際に訪れてその場で購入することができます。
新たな「砂の同盟」をこの機会に体験し、鳥取県とヨルダンが結ぶ国際的な絆を感じてみてはいかがでしょうか?
ぜひお友達や家族と訪れて、特別なコーヒーとともに、新しい出会いを楽しんでください。