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ローム株式会社が2026年度の研究公募を発表

京都市に本社を置くローム株式会社は、エレクトロニクス技術の発展を目指し、2026年度の研究テーマを大学や高等専門学校、公的研究機関に所属する研究者を対象に公募することを発表しました。この取り組みは、研究開発の活性化を図ることを目的としており、様々なテーマが待たれています。

研究公募の詳細

公募の主な内容について以下に示します。

対象者

応募対象は、大学、高等専門学校、公的研究機関に所属する研究者です。個人またはグループでの応募が可能で、応募時には2026年度の授業初年度に所属が見込まれる必要があります。

採択件数と研究期間

2026年度においては、約5件の採択を予定しています。研究は2026年の4月1日以降に開始し、最長で3年間の研究期間を設けられます。各年度の研究申請は、1件あたり税別250万円が上限となっています。

対象分野

ロームが今回の公募で求めている研究テーマは多岐にわたります。具体的には以下の分野に焦点を当てています：
1. 新領域分野
2. 実装研究分野
3. MEMS研究分野
4. パワーエレクトロニクス研究分野
5. LSI研究分野
6. 生産技術研究分野
7. 研究開発の環境改善・活性化分野

過去の採択状況

近年の採択状況は以下の通りです：

• - 2022年度：5件
• - 2023年度：4件
• - 2024年度：5件
• - 2025年度：5件

このように、毎年多くの研究が採択されていることから、数多くの研究者にとって貴重な機会となることが期待されます。

応募期限

参加希望者は、2025年11月10日（月）正午までに申請を行う必要があります。応募には厳格なプロセスがあるため、事前にしっかりとした準備が求められます。

研究機会の提供

採択されたテーマについては、ローム株式会社との共同研究が行われることになり、必要に応じて同社が保有する計測機器や装置を活用できる機会が提供されます。また、実証試験（PoC開発）を通じた検証の場も用意されており、研究者にとっては非常に魅力的な条件となっています。

公式情報と応募方法

選考方法や応募の流れ、過去に採択されたテーマの詳細については、ローム公式Webサイトの研究公募ページを確認してください。興味のある方は、ぜひ以下のリンクから詳細をチェックしてみてください。

研究公募ページ

この新たな公募制度が、エレクトロニクス技術のさらなる進歩と研究者の新たな挑戦に貢献することを期待しています。

関連リンク

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