沖縄尚学高等学校の甲子園初優勝を称える大優勝旗展
沖縄県立博物館・美術館では、沖縄尚学高等学校が夏の甲子園で初優勝を達成したことを祝う特別展示「大優勝旗展」を開催します。この展覧会では、2010年以来15年ぶりとなる沖縄県勢の夏の大会優勝を記念し、県民が共に喜びを分かち合う場として企画されました。
優勝の瞬間を振り返る
さまざまな歴史的背景を持つ今年の大会は、戦後80年という節目の年に行われました。沖縄尚学の優勝によって、多くの県民が感謝と喜びの声を上げ、平和の大切さを再確認できたことは、地域にとって特別な体験となったことでしょう。
展覧会では、沖縄尚学が優勝に至る道のりを振り返るための資料も展示されます。特に注目されるのは、夏の大会の象徴ともいえる深紅の大優勝旗です。優勝直後の熱い瞬間を捉えた写真パネルや、新聞の号外(沖縄タイムス社、朝日新聞社)も展示され、当時の熱気が伝わってきます。
展覧会詳細
会期: 2025年10月21日(火) ~ 2025年11月03日(月)
場所: エントランスホール
観覧料: 無料
開館時間: 9:00~18:00(毎週金曜日と土曜日は20:00まで)
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休館日: 毎週月曜日
共同主催の面々
この展覧会は、沖縄県立博物館・美術館をはじめ、沖縄県高等学校野球連盟、沖縄尚学高等学校、沖縄タイムス社、朝日新聞社の協力により、特別協力として琉球物流株式会社、さらに一般財団法人沖縄美ら島財団の支援も受けています。
この特別展示は、沖縄尚学の努力だけでなく、地域全体の情熱や支援が集結したものです。沖縄の誇りを胸に、大いに楽しんでいただければと思います。
ぜひ、沖縄尚学の感動の瞬間を共に振り返り、未来への希望を感じられるこの機会をお見逃しなく。