新たなる連携の波が訪れる
株式会社ストラテジットが、自社のSaaS向けソリューション「JOINT iPaaS for SaaS」と、バックオフィスSaaS「マネーフォワード クラウド」とのAPI連携を開始しました。本連携の実現により、SaaS事業者は自社のサービスとマネーフォワードのクラウドサービスとの連携を最短わずか一週間で構築できるようになります。この迅速な連携は、業務の効率化を図りたい多くの事業者にとって大きな魅力となるでしょう。
JOINT iPaaS for SaaSとは?
「JOINT iPaaS for SaaS」は、さまざまなSaaS製品同士を効率的に連携させるためのソリューションです。特に、技術的な専門知識がなくても扱える直感的なユーザーインターフェースを備えており、コードを書かずにアプリの連携を行うことが可能です。これにより、ユーザーは自分のサービスを手軽にカスタマイズし、データの流れを最適化できるチャンスが生まれます。
最近では、バックオフィスの効率化が各企業共通の課題として浮上しています。このニーズに応えるため、ストラテジットは「ジョイント」を通じて多くのSaaSサービスと連携を進めてきました。
マネーフォワード クラウドの紹介
今回の連携対象となる「マネーフォワード クラウド」は、経理や人事、法務など多様なバックオフィス業務を効率化するためのサービスです。特に、複雑なデータ管理や面倒な業務を一元化することで、多くの企業がその恩恵を受けています。これにより、従業員はより重要な業務に集中できるようになり、全体の業務効率が向上します。
API連携を通じて利用者はマネーフォワードのサービスと自社のプロダクトをシームレスに併用でき、その結果、業務プロセスがよりスムーズになります。はじめに連携されるのは「マネーフォワード クラウド会計Plus」ですが、今後は「マネーフォワード クラウド会計」「請求書」「債務支払」「経費」等のサービスも順次連携を予定しています。
企業向けのさらなる価値提供
ストラテジットは、今後も「JOINT iPaaS for SaaS」を利用するサービスを増やし、企業のIT活用がより進化することを目指しています。SaaSベンダーが継続的に直面する様々な課題に対処するため、ストラテジットは新たな連携の機会を提供し、顧客が求める機能を引き続き提供できるよう尽力しています。
API連携のスタートにより、企業は競争が激化する市場においても、迅速且つ効率的なデータ管理の実現が期待できます。これからの時代、単なるツールではなく、企業の成長戦略に寄与する重要な要素として、SaaSサービスの活用はますます進むでしょう。
企業情報
株式会社ストラテジットは、東京都港区に本社を置く企業で、SaaSを通じた新しいビジネスモデルを切り開いています。「戦略とITの融合」を企業のミッションとして掲げ、SaaSの導入から運用までをトータルでサポートしています。最新のサービスと連携することで、顧客に向けた価値を最大限に引き出すことを目指しています。