古典籍展観大入札会
2024-11-06 12:58:18

国内最大の古典籍オークションが東京で開催される!

国内最大の古典籍オークションが東京で開催!



毎年恒例の「古典籍展観大入札会」が、東京古典会主催により今年も開催されます。このイベントは、古典籍に興味がある方々にとって、特別な体験を提供する機会として注目を集めています。

令和6年度 東京古典会 古典籍展観大入札会の詳細


今年の入札会は、11月15日(金)から11月16日(土)まで、東京古書会館にて行われます。時間は初日の10時から18時まで、続く二日目は10時から16時30分までです。入場は無料で、来場者は約1,650点におよぶ古写本や古版本、名家の古筆など、貴重な作品を間近で観覧できるチャンスがあります。

特に注目すべきは、江戸時代の作品を始め、古地図や錦絵、さらには屏風まで多岐にわたるラインアップが揃っていることです。展示品は実際に手に取って見ることができ、気に入った作品に対して入札を行うことも可能です。入札価格は一口10万円よりスタートし、特性に応じて変動します。

一般公開の特別な機会


「古典籍展観大入札会」は年に一度の大きなイベントで、通常は古書業者しか参加できない入札会とは異なり、一般の方々にも作品を直接見ることができる貴重な機会となっています。来場者は受付で案内を受け、自身の予算に合わせた入札の相談をすることができます。実際に作品に触れたり、購入を考えたりすることができるため、古典籍に対する理解を深める良いチャンスです。

注目の出品物


今年注目の作品には、来年の大河ドラマの主人公「蔦屋重三郎」によって出版された彩色刷狂歌絵本「狂月坊」や、津田梅子に関連する歴史的な文書などが含まれています。特に新五千円札の肖像にもなっている津田梅子が明治天皇から与えられた勅旨は、時代背景を知る上で非常に興味深い品です。

また、広重の「名所江戸百景」の一部、『亀戸梅屋舗』も出品されており、視覚的な楽しみがあるだけでなく、文化的にも価値のある逸品です。こうした多くの魅力的な作品が出展され、参加者は豊かな文化に触れることができます。

入札会の流れ


入札に参加するには、まず会場で実際に作品を見て、気に入ったものを選びます。その後、受付で入札の申し込みを行い、業者が代理で入札を進めてくれます。落札が決定した場合は、落札価格に若干の手数料が加算される仕組みになっているため、事前にしっかりと予算を考えることが重要です。

最後に


古典籍展観は、博物館では見ることのできない貴重な本や美術品を手に取ることができる唯一の機会といえます。興味のある方はぜひ会場に足を運び、自分だけの一品を見つける旅を楽しんでください。

公式サイトから、出品目録や冊子の注文も可能ですので、ぜひチェックしてみてください。特別な思い出を残すことができるこのイベントをお見逃しなく!

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東京都古書籍商業協同組合
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