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名古屋初のアートと食を楽しむ「欧州料理VIVI」の1周年イベント

名古屋市中区栄に位置する「欧州料理VIVI」が、2021年3月のオープンから1周年を迎えました。このレストランは、名古屋駅近くで8年間愛されていたイタリアンレストランから移転し、アートと食が融合する独自の空間を提供しています。特に注目されるのは、著名なアーティストによる特別なインスタレーションや展示が体験できる点です。

現在、1周年を記念して、南志保、牧かほり、WOK22の3人による特別展示が行われています。この3人は、VIVIの空間を形作る重要なアーティストたちであり、今回はそれぞれの独自のスタイルで作品を披露しています。展示に足を運ぶと、9メートルの吹き抜けに広がるペインティングや、DJ KANBEによる生音LIVEなど、他では味わえない特別な体験が待っています。

1周年イベントの見どころ

特別展示とアート作品の販売

1周年イベントでは、各アーティストの特別な展示作品が鑑賞できるだけでなく、オリジナルアート作品の販売も行われます。南志保はセットデザイナーとして、空間全体の演出を行い、牧かほりはグラフィックアートを通じて自然の美しさを表現、さらにWOK22は独自の視点から視覚的なアプローチをしています。彼らが一堂に会するVIVIならではの魅力が詰まっています。

プロ仕様の音楽設備

VIVIの中には、プロ仕様の音楽設備が整っており、名古屋の音楽シーンでおなじみのDJ KANBEが担当する生音LIVEも開催されます。リアルタイムで流れる音楽とともに、アートを楽しむひとときは、食事を超えた新しい体験を提供します。

定期的なアートイベント

VIVIでは、2階のギャラリースペースを利用して2〜3ヶ月ごとにアーティストを入れ替えた個展も行っており、常に新しいアートに出会える機会が用意されています。2022年には、NYで活躍するアーティストや他の国際的なアーティストによる展示も企画されているとのこと。

アーティストたちの紹介

南志保は、東京で活躍するセットデザイナーであり、ビデオアートも手掛けています。彼女の作品は、コンサートのセットデザインを歴に持ち、舞台美術やビデオアートなど多岐にわたる活動を行っています。

牧かほりは、花や植物をテーマにしたグラフィックアーティストです。2018年にロサンゼルスで個展を開催し、近年ではコンセプトデザインプロジェクトなどにも関与しています。

WOK22は名古屋出身のグラフィックアーティストで、雲や触手をモチーフにしたユニークな作品が特徴です。国内外での活動も広がっており、さまざまなアートプロジェクトに参加しています。

営業情報と予約について

店舗は名古屋市中区栄にあり、定休日は火曜日と第一月曜日。特別展示の観覧にはワンドリンク制があり、タイミングにより事前予約制となっているので、公式サイトで最新の営業状況を確認することが重要です。

名古屋のアートシーンを新たに切り拓く「欧州料理VIVI」にぜひ足を運んで、特別な美食とアートの体験を味わってみてはいかがでしょうか。

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