TEAC新作『MV-5』が医療の現場を変える
TEAC(ティアック)は、2026年4月に新しいメディカルビデオレコーダー『MV-5』を発売します。これは、2019年に登場した前モデル「MV-1」の後継機種で、特にセキュリティ機能が強化され、より安全で信頼性の高い操作が可能になっています。医療現場において、安全性と操作性を両立させたこの新製品は、医療機器の中でも特に期待されています。
安全性を求めた設計
『MV-5』は、内蔵HDDの暗号化やユーザー制限、USBデバイス使用禁止機能など、セキュリティ面が一層強化されています。これにより、患者情報や記録映像の漏洩を防ぎ、医療現場でのデータ保護が実現されます。
使いやすさを追求したインターフェース
操作画面には新たにタッチパネルを採用し、直感的に操作できるようアイコンや配置が見直されました。さらに、外部タッチパネルにも対応しており、設置場所に制約がなく、さまざまな使用環境に柔軟に対応できます。このように、ユーザーの使い勝手を考えたデザインが採用されているため、医療従事者にとって負担の少ない操作が可能です。
進化した映像記録機能
映像記録性能も向上しています。静止画は毎秒2枚、動画は1080pの60fpsで記録でき、高画質かつ圧縮率の高いH.265にも対応。これにより、映像の管理や利用が大幅に効率化されました。また、動画管理システムへの拡張も可能で、より多様な使用方法が期待されています。
医療現場のニーズに応える機能
ネットワークプリント機能が搭載される予定で、これにより患者への説明時にすぐに画像を印刷できるため、診察や治療のスピードも向上するでしょう。特に、医療現場においては迅速な対応が求められるため、これは大きな利点です。
DICOMゲートウェイ『MV-5D』の存在
さらに、内視鏡映像をDICOMフォーマットで記録できるDICOMゲートウェイ『MV-5D』も用意されています。この機能により、DICOM規格に未対応の内視鏡からの映像を、簡単にデジタル化しサーバーに転送することができます。新機能として動画をマルチフレーム形式で送信できるため、DICOMビューアーでの再生も可能となります。
医療機器への期待
『MV-5』は、消化器内視鏡との連携機能を継承しつつ、新たなセキュリティ機能を搭載しています。これにより、医療関係者が安心して使用できる製品へと進化しています。年間500台の販売を見込んでおり、多くの医療現場での導入が期待されています。既に「MV-1」を使用していた医療機関では、オプションとしてリモコンも活用できるため、スムーズな移行が可能です。
まとめ
TEACの最新作『MV-5』は、医療分野における安全性と便利さを兼ね備えた製品であり、今後の医療現場での活躍が期待されています。安全性を重視した設計と、柔軟な使用方法を追求したこの機器は、医療従事者にとっての強力なパートナーになることでしょう。