KDDIアイレットが新たにOCI導入支援サービスを発表
KDDIアイレット株式会社は、2026年5月15日より、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)の導入と活用を支援するための3つの新サービスを提供開始しました。これらのサービスは、クラウド導入を希望する企業に向けて、初期の検討から運用までの各フェーズをサポートする内容となっています。具体的には、コスト試算、技術検証のためのPoC(Proof of Concept)、そして運用自動化が主なサービス内容です。これにより、OCIを検討している企業は、よりスムーズに意思決定を行い、安定した運用を実現可能になります。
サービス導入の背景と理由
近年、デジタルトランスフォーメーションが進む中、企業のクラウド利用は急速に多様化しています。この中で、コスト最適化やパフォーマンスの向上を目指して、OCIを含むマルチクラウド環境の導入が加速しています。しかし各クラウドサービスには異なる料金体系や設計理念があり、どのプラットフォームを選択するかは企業にとって難題なのです。特に、導入前のコスト試算や最適な構成を探るための検討においては、高度な専門知識と共に時間も要求されます。
また、技術検証のための環境構築には、専門的なスキルが必要なため、十分な準備を持たずに導入を決定しなければならないこともあります。さらに運用段階では、手作業に依存したリリース作業や専門的な知識を持つスタッフの存在が求められるなど、運用品質や開発速度を阻害する要因も存在します。
これらの課題を解決するため、KDDIアイレットは豊富なマルチクラウド支援の経験を生かして、企業のOCI導入を全面的にサポートする新サービスを揃えました。これにより、企業は段階を踏んでクラウド活用を進められ、ビジネスバリューを最大化することが期待されます。
提供される新サービスの詳細
新たに提供されるサービスは以下の3つです:
1.
コスト無料診断サービス for OCI
現在使用しているオンプレミス環境や他のクラウドの状況をヒアリングし、同様の条件下でOCIに移行した場合のコスト試算と最適なアーキテクチャ案を無料で提供します。これにより、企業は安心してクラウドプラットフォームを選定できるようになります。
2.
OCI技術検証(PoC)環境構築サービス
OCIのPoC環境を最短2週間で構築し、エンジニアがインフラ設計から手掛けて、顧客は検証業務に専念できるようになります。これによって、導入効果を最小限のコストと期間で確認でき、データに基づく移行判断を行うことが可能です。
3.
OCI DevOps(CI/CD)導入支援サービス
OCIにCI/CD基盤を構築し、リリース作業の自動化と標準化を進めます。これにより、人為的なミスや情報の属人化を防ぎ、信頼性の高い運用体制を構築することができます。
紹介される実績
KDDIアイレットは2020年からOracleのPartnerNetworkにおけるCloud Sell Trackに参加し、100台以上のサーバーを使用した大規模基幹システムの移行など、数多くの実績を積んでいます。また、2025年2月には「cloudpack」サービスにおいてOCIの取り扱いを開始し、クライアントのニーズに広く応える形で支援を行っています。さらに、2026年には生成AIの活用を包括的に支援するサービスも開始し、次々に新たな取り組みを発表しています。
最後に
KDDIアイレットの今回の取り組みは、企業のクラウド導入の悩みを軽減させることに寄与することが期待されます。デジタルトランスフォーメーションを進めるにあたって、これらの支援サービスが企業の選択肢を広げ、実効性のある導入を促進します。更なる詳細や相談については、KDDIアイレットの公式ウェブサイトをご覧ください。