高校生環境サミット
2025-01-09 14:19:54

日米高校生が海の未来を語る環境サミット2025開催決定

日米高校生が集結!環境サミット2025



2025年1月21日、北海道札幌市で「第2回 高校生環境サミット2025」が開催されます。このイベントは、未来の海を守るために、日米の高校生が英語を通じて環境問題について議論する場です。昨年の第1回開催に続き、今年から10年間連続で行われることを目指しています。

このサミットには、ハワイ州から10校、北海道内から10校、そしてクラーク記念国際高等学校から10名の生徒が集まり、合計30名が参加予定です。今年のテーマは「海洋環境問題とその解決策」であり、参加者達は創造力を活かしたアクションプランを提言します。この取り組みを通じて、彼らは未来の地球を守るための一歩を踏み出します。

サミットの目的と意義



このサミットは、「北海道スノーキャンプ」の一環として行われ、日米の高校生たちが友好関係を築くことを目的としています。参加者は、海洋環境についての理解を深めると共に、異文化交流を体験し、国際的な視野を広げることを目指します。

プログラムの詳細



  • - イベント名称: 高校生環境サミット2025
  • - 日程: 2025年1月21日(火)
  • - 場所: ホテルライフォート札幌
  • - 参加人数: 日米高校生合計30名

特別講演とグループディスカッション



サミットでは、海洋研究開発機構(JAMSTEC)から本多牧生シニア上席研究員をお迎えし、「海洋環境と私たちの未来について」というテーマで特別講演を行います。本多氏は海洋環境問題の現状やその未来に与える影響について解説予定です。

この講演は参加者にとって、専門家の意見を聞く貴重な機会として位置付けられています。さらに参加者は、グループディスカッションを通じて、実行可能な提言を作成し、最後にはプレゼンテーションを行います。

タイムスケジュール



  • - 10:00〜 開会式
  • - 10:55〜 特別講演
  • - 11:40〜 グループディスカッション
  • - 13:00〜 アクションプラン提言作成
  • - 15:10〜 プレゼンテーション
  • - 16:30〜 閉会式

環境サミットの背景



「高校生環境サミット」は、クラーク記念国際高等学校が中心となり開催しています。学校創立者の大橋博は環太平洋大学構想を提唱し、国際化に長年力を入れています。北海道はクラーク国際の創立の地であり、2017年にハワイとの友好提携を結び、地域の教育国際化を進めています。

クラーク国際高等学校は、通信制であるにもかかわらず全日型教育を導入し、多様なニーズに対応した教育を提供しています。これにより、多くの卒業生が海外大学や有名大学に進学しており、今回のサミットもその一環として位置付けられています。

参加者の意気込み



高校生環境サミットに参加する金成奏汰さん(クラーク国際)は「水質汚染」というテーマに関心があり、今回の取り組みを通じて自らの意見を共有し、他の高校生と意見交換することに期待を寄せています。彼女は環境問題への意識を高め、グローバルな視点での学びを求めています。

結論



「高校生環境サミット2025」は、日米の若者たちが集まり、未来の海のために真剣な議論を交わす貴重な機会です。彼らの提言がどのような影響をもたらすか、注目が集まることでしょう。いかにして彼らが環境問題に取り組み、次世代の地球に責任を持つリーダーとして成長するのか、サミットの成果に期待がかかります。


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会社情報

会社名
学校法人創志学園 クラーク記念国際高等学校
住所
北海道深川市納内町3-2-40
電話番号

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