豆蔵が「おしごとモデルズ(R) v1.1」を発表
株式会社豆蔵デジタルホールディングスのグループ企業、株式会社豆蔵が、生成AIを基にした要求開発モデリングサービス「おしごとモデルズ(R)」の新しいバージョンv1.1を2024年9月から提供することを発表しました。今年のリリースは、同サービスに対する市場からのフィードバックを受けての進化です。
新バージョンへの期待
昨年末に初めて登場した「おしごとモデルズ(R)」は、業種を問わず多くのユーザーからの支持を獲得しました。新バージョンでは、さらなる機能向上と使いやすさを追求し、特に「おしごとスケッチ(R)」と「おしごとモデラー(R)」の主要なコンポーネントにわたる大幅な改善が行われています。
おしごとスケッチ(R)の強化
1.
カードフォーマットの改訂:ユーザーがより使いやすく、直感的に操作できるようにカードフォーマットを見直しました。この改訂には、カード追加時の手順の簡素化や入力支援のためのツールチップの導入、さらに視認性を高めるためのカード折り畳み機能が含まれています。
2.
事前チェック機能:モデリング後に問題を発見するのではなく、事前に潜在的な漏れや誤りを指摘する機能が追加されました。これにより、全体の正確性と一貫性が向上します。
おしごとモデラー(R)の機能アップ
1.
改善提案要求:特定の要求事項を指定することで、より効果的な改善案を得られるようになりました。
2.
ユースケースシナリオの出力:設計ドキュメントとして利用しやすい形式でユースケース一覧やシナリオがエクセル形式で出力できるようになり、利便性が大きく向上しました。
3.
用語集出力機能:業務で使用される専門用語を自動的に抽出し整理し、用語集として出力する機能も追加されました。これにより、業務内のコミュニケーションが円滑になります。
4.
トレーサビリティと出力精度の向上:要求の追跡が可能になり、変更管理との関連性が強化されました。また、モジュールとプロンプトの見直しにより、出力精度も向上しており、信頼性の高いデータ提供が行えます。
今後の展望
今後も「おしごとモデルズ(R)」は機能強化を続け、ユーザーのビジネス成功を支えるために進化していく方針です。市場のニーズに応えるために、技術的な改善や適用領域の拡大を図りながら、包括的なサービスとしての地位強化に努めていく予定です。
サービスの詳細情報
「おしごとモデルズ(R)」について詳しい情報は、公式サイトをご覧ください。新たなバージョンの登場に期待が高まる中、その進化に注目が集まります。
提供元の基本情報
株式会社豆蔵は、東京都新宿区に本社を構え、2006年に設立されました。同社は、革新的なITサービスを通じてクライアント企業のビジネスを支援することを目指しています。詳細な情報は、公式ウェブサイトをご覧ください。
さらに、特に技術支援やサービスに関するお問い合わせは、豆蔵の営業本部までご連絡ください。