朗読演劇の新たな挑戦
2025-05-31 12:50:19

話題の朗読演劇「ガールズ&シーブズ」が新宿で開幕!

ついに「ハイセンスA3-D朗読演劇『ガールズ&シーブズ~銀行強盗は放課後に~』」が2025年5月30日から新宿のシアターマーキュリーで上演されました。

本作には北野瑠華、大西桃香、佐倉ちひろ、森脇梨々夏、山本杏、三戸なつめといった著名な女性タレントが集結しています。脚本はますもとたくや、演出は木村好克が手掛け、音楽にはソロシンガーの荒井麻珠が起用されています。全体として、軽快で引き込まれるストーリー展開が魅力の作品となっています。

物語は、主人公の大橋香(大西桃香)が自身の父親が抱える金銭問題から学校に通えなくなる危機に直面することから始まります。親友の美波ルイ(北野瑠華)、花田みちる(佐倉ちひろ)、林里花(森脇梨々夏)、高本安奈(山本杏)らは、彼女を救うため銀行強盗を計画するという突飛な行動に出ます。

シーンは学校から銀行に移り、女子高生たちのバタバタした金銭奪取計画が滑稽さを帯びていきます。特に、ドジな強盗に遭遇するシーンでは、彼女たちはその場の状況に翻弄されつつ、逃げ帰るハラハラドキドキの展開を見せます。物語が進むにつれて、香の通学鞄と強盗の鞄が入れ替わるという意外な展開が待ち受けます。

キャラクターたちの個性が鮮やかに描かれており、真面目で周囲に振り回されやすい香を大西桃香が、リーダーシップを持ちながらも意外な発言で周囲を驚かせるルイを北野瑠華が、さらにはムードメーカーとして場を和ませるみちるを佐倉ちひろが演じています。

また、三戸なつめが演じる三鷹奈津子先生は、厳しい指導の背後に秘められた悩みを抱える複雑なキャラクターです。生徒たちが絆を深めていく一方で、先生は孤独に苦しむ姿も描かれ、物語の中で友情と孤独の対比が際立ちます。さらに、多彩なキャストが兼役を演じることで、予想外の展開や視覚的な楽しさも提供されています。

初日を迎えるにあたり、ゲネプロ後の囲み取材にキャストたちが参加しました。北野瑠華は、「朗読演劇ならではの魅力が詰まっている」と述べ、舞台の新しい可能性を語りました。大西桃香は、「女子高生役として、日常とは違った青春を体験できた」と話し、楽しさ満点の舞台を強調しました。

この作品はまだ始まったばかりで、今後も続々と公演が予定されており、観客とのインタラクションも大切にしています。客席との一体感を高めて、より良い舞台を目指して努力するキャストの姿勢も印象的です。公演は2025年6月1日までの全5公演。チケットは公式サイトで販売されており、各公演の詳細やグッズ販売も行われています。

「ガールズ&シーブズ」にぜひ足を運び、エンターテインメントの新しい形を楽しんでみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社A3
住所
東京都豊島区南池袋1丁目11−22山種池袋ビル 2F
電話番号
03-6903-1806

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