漢字ワインの新章
2022-09-28 12:00:01

シャトー・イガイタカハ新作漢字ワインシリーズ発表、ワイン界の新たな風を感じる

シャトー・イガイタカハの漢字ワインシリーズ



第一期:運命の出会いと評価の高まり



シャトー・イガイタカハの漢字ワインシリーズは、杉本オーナーがワインメーカーのグレッグ・ブリューワー氏と出会ったことから始まりました。杉本氏は、ダイアトムを樽熟成させることで、より和食に合う美しいワインを作れるのではないかと提案しました。このアイデアに感銘を受けたグレッグ氏は、日本人のために特化したカリフォルニアワイン「Samurai Beauty」を生み出しました。このワインは、その後も注目を集め、2006年の「Samurai Beauty 2006」は、著名なワイン評論誌「ワイン・アドヴォケイト」で95点を獲得し、一気に評価が高まりました。

さらに、グレッグ氏はオリジナルブランド「ダイアトム・シャルドネ」を発表し、その名の響きも人気を博しました。2010年からは、杉本美代子の書によるラベルが採用され、人気ワイン漫画『神の雫』にも取り上げられるなど、その知名度はますます上昇しました。

第ニ期:夢の継承



時が経つ中で、グレッグ氏から「これらのワインを継承してほしい」との思いが寄せられます。彼の提案に応じ、漢字ワインシリーズのラインアップに新たに5種のワイン「美夜」「波紋」「風音」「鼓動」「花偲」が加わり、合計7種類となりました。2016年に「園 ピノ・ノワール」は「JAL国際線ファーストクラス」に採用され、その名は世界中に広まりました。

第三期:新たな挑戦と展望



2022年には、新たな漢字ワインシリーズが誕生しました。グレッグ・ブリューワー氏が退任し、彼の精神を受け継ぐポール・ラト氏とケネス・ガミア氏が新しいワインメーカーとして参加しました。その第一弾として、漢字ワイン4本セットが発売されます。これには「花偲 2020」「美夜 2019」「風音 2019」「鼓動 2019」が含まれており、特に日本の食文化に寄り添うことが求められています。

新たに展開される漢字ワインシリーズのワインメーカーとしてポール・ラト氏とケネス・ガミア氏が新しいビジョンを持って投入していくことが期待されます。彼らはカリフォルニアの土壌と素材を活かした魅力的なワイン造りに挑む姿勢を持っており、特に日本食との相性を重視した製品を提供する見通しです。

漢字ワインシリーズの味わい



新作として登場する「花偲」は、ソーヴィニヨン・ブランを使用し、明るい果実味が特徴的です。また「美夜」はシャルドネを用い、トロピカルフルーツのニュアンスが独特な逸品に仕上げられています。さらに「風音」と「鼓動」はそれぞれピノ・ノワールとカベルネ・ソーヴィニョンを使った、個性的で深い味わいが堪能できるものとなっています。これらのワインは、単に飲むだけでなく、食事とも合わせやすく、日本の伝統的なテーブルにもフィットする作りになっています。

リリースパーティ



新シリーズの発表に伴い、東京と京都でリリースパーティが開催されます。当日は杉本夫妻が出席し、参加者は新作ワインをいち早く楽しむことができます。東京では特別会場を用意し、京都では和のテイストを活かした冬の夜に相応しい雰囲気での開催です。

まとめ



シャトー・イガイタカハの新たな漢字ワインシリーズは、ワイン界の新たな風を生み出しています。特に日本のTraditionに寄り添ったスタイルは、今後も多くのワインファンに愛されることでしょう。さらなる成長と発展が期待されるこのシリーズに、ぜひご注目ください。

会社情報

会社名
ワインライフ株式会社
住所
兵庫県神戸市灘区大石東町4丁目4番7号
電話番号
078-861-0004

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