星野学園の未来型保育
2024-07-19 16:27:39

電子黒板が切り開く未来型保育 学校法人星野学園の挑戦

未来の保育を形作る星野学園



東京都小平市に位置する学校法人星野学園が運営する小平みどり幼稚園は、1968年の開園以来、子どもたちの健やかな成長を見守っています。しかし、この幼稚園はただの保育施設ではありません。ICTを活用した業務効率化や働き方改革を進めており、その中で特に注目を集めているのが、BenQの電子黒板「BenQ Board」です。

BenQ Boardの導入背景



星野学園は、2024年4月に認定こども園としての新たなスタートを切った際、東京都が展開する「こどもスマイルムーブメント」プロジェクトに参画しました。このプロジェクトは「チルドレンファースト」の社会を作ることを目的としており、BenQと株式会社リトプラの3法人でパートナーシップ協定を締結し、電子黒板による保育ICT化を目指しています。

「BenQ Board RM04」は、教育向けに特化した設計で、直感的に操作できるインターフェースが特徴です。この電子黒板を使用することによって、子どもたちは今までにない形でデジタルコンテンツを体験でき、まるでテーマパークにいるかのような学びの環境が実現しています。

業務の効率化と職員間の情報共有



小平みどり幼稚園では、電子黒板の導入を通じて保育業務の効率化が進められています。園長の星野達哉氏は、この電子黒板の柔軟性と多機能性に感動を覚えています。また、理事長・星野和宏氏もその使いやすさを強調し、特に視覚的な学習効果に期待を寄せています。

実際の活用シーンとしては、掲示物の作成や職員研修、避難訓練などが挙げられます。オンラインでの研修やワークショップが可能になったことで、職員間の情報が効果的に共有され、円滑に業務を進める力が向上しました。子どもたちにとっても、大画面による視覚的な説明が新たな学びのスタイルを提供しています。

デジタルコンテンツ講習会の実施



さらに、保育士向けの講習会も開催されています。リトプラの小西恭平氏が講師となり、実際にBenQ Boardを用いた教育コンテンツの活用法を学ぶ機会が設けられました。各クラスの担任が参加し、年少から年長までの異なる年齢に応じたコンテンツを体験しました。

具体的には、年少クラスは「クッキー連鎖パズル」で色識別を学び、年中クラスは「みんなのむかしばなし」で物語を作成します。最後に年長クラスは「デジタル算数パズル」を通じて数字の理解を深めていくなど、各教員が自らのクラスでどのように活用していくかを話し合っています。このようなデジタルコンテンツを通じて、子どもたちのやり抜く力や協調性を育む取り組みが進められています。

今後の展望



学校法人星野学園は、今後もBenQの電子黒板を中心に、様々な教育現場との協業を進めていくことを表明しています。デジタルな環境での学びを提供することで、子どもたちが新たな発見をし、自分自身を成長させるためのサポートを強化していく考えです。

結論



星野学園の取り組みは、単なる設備の導入に留まらず、教育の質を向上させるための新たな試みといえるでしょう。ICTの進化とともに、未来の保育がどのように変わっていくのか、その行方が非常に楽しみです。


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会社情報

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ベンキュージャパン株式会社
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