パーソルホールディングスがESG投資で注目の構成銘柄に選定
パーソルホールディングスがESG投資指標に初選定
パーソルホールディングス株式会社(本社:東京都港区)は、ESG(環境、社会、ガバナンス)投資の重要指標である「FTSE4Good Index Series」と「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に初めて選定されたことを発表しました。この選定は、同社が持つ「はたらいて、笑おう。」というグループビジョンを基盤に、持続可能な社会の実現に向けた取り組みが評価された結果です。
ESG投資指標の意義
FTSE4Good IndexシリーズおよびFTSE Blossom Japan Indexは、グローバルなインデックスプロバイダーであるFTSE Russellが提供している指標で、企業のESGパフォーマンスを測定するために作成されたものです。これらの指数は、環境や社会、ガバナンスの観点から優れた対応を行う企業を評価し、サステナブル投資における基準となっています。また、これらの指標は、サステナブル投資ファンドや金融商品の設計・評価にも広く利用されています。
パーソルのESGへの取り組み
パーソルグループは、人材派遣や人材紹介、アウトソーシングなど、人と組織に関わる多様な事業を展開しています。特にESGに関する評価は、コーポレートガバナンス、健康・安全性、腐敗防止、気候変動への対応など、幅広い分野にわたっています。これにより、構成銘柄として選定されたことで、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が採用するESG指数のすべてにおいて選定されたことになります。
パーソルのビジョンと未来
パーソルは、2030年を見据え、「人の可能性を広げることで、100万人のより良い“はたらく機会”を創出する」という目標を掲げています。このビジョンのもと、今後も多様な取り組みを進めていくことを宣言しています。具体的には、アセスメントリクルーティングプラットフォーム「ミイダス」や、スキマバイトアプリ「シェアフル」といった新しいサービスの開発にも力を入れています。
今後の展望
パーソルグループの選定が意味するのは、同社が企業としての社会的責任を果たす意義を認識し、持続可能な未来を目指しているということです。今後もさまざまな分野でのイノベーションを通じて、より多くの人が「はたらいて、笑おう。」と感じられる社会の実現を図るでしょう。
企業のESGに対する関心が高まる中、パーソルホールディングスの取り組みは、多くの企業にとってのモデルケースとなるかもしれません。今後の動向が注目されます。
会社情報
- 会社名
-
パーソルホールディングス株式会社
- 住所
- 東京都港区南青山1-15-5パーソル南青山ビル
- 電話番号
-
03-3375-2220