見積作成AI導入
2026-02-12 10:58:53

室町ビルサービスが見積作成AIを導入し業務効率化を図る

室町ビルサービスが見積作成AIを導入



室町ビルサービス株式会社は、修繕・工事の見積業務を向上させるために、先進的なAIシステムを導入しました。この取り組みの目的は、見積作成の効率を上げ、査定の質を標準化することです。新たに導入された「見積自動作成AI」と「明細行蓄積AI」は、業務プロセスの見直しとデータ活用が可能となることで、品質向上に寄与します。

背景と開発理由


室町ビルサービスでは、従来、見積作成が各担当者の裁量に依存していたため、作業の精度や品質にはバラつきが見られました。特に、協力会社から受け取った見積も手作業で社内フォーマットに整える必要があり、このプロセスが業務の負担となっていました。手作業でデータを入力することは時間と労力がかかり、アウトプットにも均一性を欠いていました。

新システムの機能詳細


1. 見積自動作成AI
このAIは、協力会社から届いたPDF形式の見積を自動で読み取り、各項目(名称、仕様、単価など)を整理します。アップロードされた情報は、室町ビルサービスの既存システムにスムーズに取り込まれる形で出力され、業務の効率化を推進。これにより、手作業によるミスや、作業時間を最大70%削減することが期待されています。システムに組み込まれるデータの整理品質の安定性も強調されています。

2. 明細行蓄積AI
このAIシステムは、過去の見積データをデータベースとして蓄積し、必要に応じた条件で検索や分析が可能な環境を構築します。これにより、協力会社からの価格提示に対して過去実績を基にした適正な価格判断を行うことができ、業務の透明性も向上します。

室町ビルサービスのコメント


担当者や経営陣からは、AIの活用により見積書を迅速かつ高品質に提供する意向が表明されています。特に、今後はこのシステムを全社的な基盤インフラとして展開する方向性が示されています。また、THIRDの井上代表取締役も、業務の自動化と過去データの資産化により、業務効率化と適正価格の提示が実現することを期待しています。

企業情報


室町ビルサービスは1964年に三井銀行の建物管理会社として設立され、以来、建物の総合管理や設計・施工管理を行ってきました。一方、株式会社THIRDは2015年に設立され、AI技術を利用して不動産業界や建築業界向けのDXを推進するスタートアップです。

今後の展望


両社はこの新しいAIシステムによって、見積作成における業務の標準化、透明性の向上、そしてガバナンスの強化に取り組み続ける見込みです。AI技術の活用が生産性向上を促進し、業務のスピードと品質を一層高める成果が期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社THIRD
住所
東京都新宿区四谷4-25-13濱庄ビル2階
電話番号
03-6274-8031

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