スマホ発ドラマ『愚痴と恋は止まらない』が地上波に初登場

スマホから地上波へ──新たなドラマの波が来る

いよいよ、スマホ発の新感覚ショートドラマ『愚痴と恋は止まらない』が地上波に進出します。テレビ神奈川（tvk）で2023年11月3日より放送が開始されるこの作品は、主演に朝日音羽、後藤光輝など若手俳優が揃い、注目のキャストが勢揃い。毎週月曜の22:55から放送される予定です。

縦型ショートドラマの新しいスタイル

『愚痴と恋は止まらない』は、現場で繰り広げられる恋の駆け引きを描いた四角関係ラブコメディです。炎上俳優と毒舌のAD、同僚、人気女優の4人が織りなす人間模様は、SNS発ならではのテンポの良さと、縦型ならではの臨場感で表現され、視聴者を魅了します。視聴スタイルとしては、スマホとテレビの双方で楽しむことができ、異なる体験を提供する試みとしても期待が寄せられています。

物語の舞台：ドラマ撮影現場

作品の舞台は、まさにドラマ撮影の現場。ADである茉優が人気俳優レオの貴重な瞬間を目撃したことから物語は始まります。彼女はその瞬間を隠すように迫るレオと大喧嘩に発展し、その後の展開が注目されます。また、幼なじみの隼斗とレオに惹かれる女優・美玲も登場し、恋愛と仕事が交錯する中でさまざまなドラマが展開します。

キャストのコメント

主演の朝日音羽は、「茉優というキャラクターに元気をもらいながら演じました」と語り、彼女の成長を楽しみにしていると言います。後藤光輝も、撮影裏話として「レオがスリッパで転けるシーンを楽しく演じました」と振り返り、仲間と支え合った現場の雰囲気が伝わってきます。さらに、共演者たちのコメントからは、各キャラクターの魅力や意気込みがうかがえ、視聴者に新たな発見を提供してくれるでしょう。

背景にある制作の熱意

このドラマは、制作会社GOKKOが手がけています。彼らはショートドラマを中心に活動し、人々の日常で忘れがちな小さな愛をテーマにした作品作りを続けているクリエイター集団です。放送分はテレビ神奈川スタジオでの撮影を通じて、地元色を生かした内容になっており、観る人を楽しませる要素が盛り込まれています。これからも監視していきたい新しいエンターテインメントの形を見せてくれることでしょう。

最後に

『愚痴と恋は止まらない』は、スマホから地上波という新しい挑戦を通じて、多様な視聴環境で楽しめるドラマです。恋愛模様やキャラクターの成長を描いたこのストーリーに、ぜひ注目してください。放送される各エピソードを通じて、私たちが共感できる“どこかの制作会社の話”ではなく、“自分にもある話”として楽しんでいただければ幸いです。