日本の工芸と美食
2015-12-28 15:59:54
日本の工芸と美食の饗宴、中川政七商店の特別イベントに参加しよう!
日本の工芸と美食を学ぶ特別イベント「大日本市東京博覧会」
中川政七商店が創業300周年を記念して開催する「大日本市東京博覧会」が、東京ミッドタウンで特別なコラボイベントとして行われます。日本の工芸と美食が融合したこのイベントは、日本の伝統文化を体験しながら、その美しさや深さを改めて感じる機会となります。
ABCクッキングスタジオとのコラボレーション
この博覧会の目玉は、ABCクッキングスタジオとの共同企画です。会期中、参加者は特別な料理レッスンに参加できます。このレッスンでは、海鮮太巻き、茶わん蒸し、丁稚羊羹という全3品を自ら手がけることができるのです。使用するのは、蒸籠や飯台などの五種の伝統的な工芸品で、和食を作る楽しみを味わいながら、工芸の美しさに触れることができます。
この体験に興味がある方は、会場にて5,000円(税込)で参加可能で、オリジナルの「やわらかい花ふきん」をお土産にいただけます。レッスンは2016年1月13日から2月29日までの期間中に受けられ、場所は東京ミッドタウン内のABCクッキングスタジオです。予約は公式サイトから可能です。
限定商品「茅乃舎御用達汁椀セット」
博覧会では、「茅乃舎御用達汁椀セット」も限定販売されます。このセットには、越前漆器の老舗・漆琳堂が特別に制作した漆椀と、茅乃舎のお出汁や醤油が含まれており、ここでしか味わえない本格的なお出汁料理を楽しむことができます。価格は8,532円で、色も多彩な展開がなされており、各自の好みに合わせて選ぶことが可能です。
さらに、併設店舗「汁や」では、奈良県産の食材を使ったオリジナルおにぎりセットも提供されるため、美食と工芸の両方を楽しむことができます。
ワークショップを通じて工芸に触れる
工芸品は、単なる使う道具ではなく、料理や食文化に彩りを与える重要な存在です。そのため、博覧会では現役職人によるワークショップも行われます。参加者は、漆塗りの体験や九谷焼制作の楽しさを学ぶことができ、自身の手で工芸品を作り上げる経験ができるのです。
特に「漆琳堂」のワークショップでは、漆器の制作過程を間近で体験でき、手入れのポイントも学べる貴重な機会となっています。予約は中川政七商店の公式オンラインショップにて受付中です。
「大日本市博覧会」の意義
この博覧会は、中川政七商店が掲げる「日本の工芸を元気にする!」というビジョンを実現するためのものです。工芸の作り手と使い手が出会い、互いに学び合い、体験を通じてその魅力を感じる場を設けることが目的です。日本各地での開催を通じて、工芸の重要性を多くの人に伝える試みの一環として設けられています。
開催スケジュールと詳細情報
「大日本市博覧会」は、東京以外の地域でも開催される予定で、各地での工芸体験や展示が行われます。関東の東京博覧会は、2016年1月13日から17日まで開催されています。詳しい情報は公式サイトをチェックしてください。
中川政七商店とは
中川政七商店は、1716年に奈良で創業した老舗の企業です。日本の伝統的な工芸品を扱いながら、現代のニーズに合わせた商品展開を行っており、全国に直営店を持つなど、多岐にわたって事業を展開しています。「日本の工芸を元気にする」という理念の下、工芸の新たな形を模索し続けています。ぜひ、この博覧会に足を運び、工芸の深さや美しさを体験してください。
会社情報
- 会社名
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株式会社中川政七商店
- 住所
- 奈良県奈良市東九条町1112-1
- 電話番号
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