東京2025デフリンピック メダルデザイン投票がスタート
2025年に行われる東京デフリンピックでは、記念すべき100周年の大会のメダルデザインを、全国の子供たちが選ぶことができる機会が設けられました。この取り組みは、次世代を担う若者たちにデフリンピックやデフスポーツの魅力を知ってもらい、参加を促すことを目的としています。これによって、共生社会の実現に向けた一歩となります。
メダルデザインの理念
今回のデフリンピックでは、選手たちの誇りを表現し、世界中の人々に共感されるメダルを目指しています。特に、東京や日本を象徴する要素として、日本橋や桜、そして折り鶴を取り入れたデザイン案が候補として挙げられています。さらに、メダル制作に関しては、東京の熟練した職人たちの技術を活用し、彫金、プレス加工、メッキ加工を通じて精巧な仕上がりを実現しています。
投票の詳細
メダルデザインの投票は、2024年9月1日から10月14日までの期間で行われます。全国の小学生から高校生を対象に、ひとり一回の投票が可能です。投票は特設ページで行い、最も投票数が多かったデザインが選ばれ、結果は2024年11月中旬に発表される予定です。
- - 投票期間: 2024年9月1日(日)から10月14日(月・祝)
- - 参加資格: 全国の小学生、中学生、高校生(年齢相当含む)
- - 投票ページ: こちら
デフリンピックについて
デフリンピックとは、耳の聞こえない人たちを対象とした国際的なスポーツ大会であり、4年ごとに夏季および冬季大会が交互に開催されています。東京2025の大会は特に重要な意味を持ち、今回で100周年を迎えます。約6,000名の選手が、70〜80の国と地域から参加予定で、会場には駒沢オリンピック公園や東京体育館などが利用されます。大会は2025年11月15日から11月26日までの12日間行われます。
この歴史的な大会に向けて、ぜひ多くの子供たちがデザイン投票に参加し、自分たちの希望を形にしてください。今年の秋、あなたのひと票が、デフリンピックのメダルに刻まれます!