コープさっぽろのスクールランチが20万食突破!
生活協同組合コープさっぽろが2021年9月から提供しているスクールランチが、2024年5月末時点で累計20万食を突破しました。
このスクールランチは、様似町、愛別町、初山別村の学校に通う子どもたちに、温かい昼食を提供するサービスです。当初は、様似町から「お弁当を届けてほしい」という要望があり、お弁当宅配を検討していました。しかし、子どもたちに温かい食事を提供したいという思いから、温かい昼食を提供することになりました。
地元の食材を使った温かい食事
スクールランチでは、地元の食材を積極的に使用しています。2021年10月には日高のブランド鮭「銀聖」を提供し、その後も毎年10月には提供しています。また、2024年1月からは様似特産の「アポイ米」も提供しています。
子どもたちには、スクールランチを通して地元の食材の魅力や地産地消の大切さを伝えたいと考えています。
子どもたちの笑顔と保護者の安心
子どもたちは、温かい食事が食べられることを喜んでいます。「お母さんが朝忙しくなさそうなので嬉しい」「大好きな麺類がお昼に食べられる」といった声が聞かれます。保護者からも「お弁当ではほとんど食べずに帰ってきていたのが、スクールランチになってからはよく食べるようになった」「お弁当を作っていた時間を朝食作りに使えるようになった」など、好評の声が多く寄せられています。
先生方の負担軽減
先生方にとっても、スクールランチは負担軽減に役立っています。給食費の回収が不要になったことや、お弁当を忘れてしまった子ども用の昼食の用意が不要になったことで、先生方の業務負担が減りました。
安心安全な食事提供
スクールランチでは、安全面にも配慮しています。食事は帯広にある工場で一括調理され、加温カートと冷蔵カートを使って温度管理された状態で学校に届けられます。また、2023年4月からはアレルギー対応も開始しました。
スムーズな注文システム
注文は、スマートフォンアプリ「トドック」を使って簡単にできます。アプリから喫食者を選択し、メニューを確認して注文できます。事前に組合員登録をすれば、食べた分が銀行口座から自動的に引き落とされるため、先生は給食費の回収をする必要はありません。
地域活性化への貢献
コープさっぽろは、今後もスクールランチを通じて、子どもたちの食生活を支え、地域活性化に貢献していきます。