Hacobu、物流課題解決に向け資金調達を実施
株式会社Hacobu(ハコブ)は、最新の資金調達により合計7億円を調達したことを発表しました。この資金は、未来の物流業界の構造を根本から変える「Data-Driven Logistics®」をさらに推進するためのもので、累計で56億円の資金調達に成功したことになります。
Hacobuは、企業間物流を最適化するためのクラウド物流管理システム「MOVO(ムーボ)」を中心に、物流DXコンサルティング「Hacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)」を展開しており、幅広い顧客層に支持されています。特に、2024年4月に施行が予定されている「ドライバーの時間外労働に上限を設ける」という規制は、物流業界にとって重大な転換点で、今回の資金調達はこのタイミングでの重要なステップと位置づけられています。
業界の現状とHacobuの取り組み
物流業界では、ドライバー不足や効率化の必要性が叫ばれています。荷待ちの発生、多くの付帯作業など、現場での実態が厳しさを増しています。これに対してHacobuは、最新のテクノロジーを駆使して、物流の最適化を図っています。MOVOのデータ基盤は着実に拡大しており、現在では3万2000拠点を超え、国内主要物流拠点の約27%をカバーしています。加えて、MOVO上での月間取引数も250万件を超えるなど、実績を上げています。
2024年8月には、新たに「物流ビッグデータラボ」を設立し、共同輸配送の実証実験が進んでいます。これにより、業界全体の効率化と利益の最大化につながることが期待されています。
今後のビジョンと採用情報
Hacobuは「持続可能な物流インフラを構築する」というビジョンのもと、全社を挙げて物流業界の問題解決に努めています。今回の資金調達は、プロダクト開発や新規事業の立ち上げ、マーケティング活動に活用されます。また、急成長する企業であるHacobuには、仲間を募集する採用情報もあります。物流の未来を共に創り上げる仲間として、興味のある方はぜひ参加してみてください。
オンライン会社説明会も開かれる予定で、業界のトップを走るHacobuのビジョンに触れる良い機会です。関心のある方は、ぜひ参加を検討してください。
Hacobuの取り組みや自社プラットフォームの詳細については、公式サイトやカンパニーデックも参照してみてください。Hacobuは、これからも物流業界の先駆者として、データ駆動型の革新を進めていくことでしょう。