松下幸之助生誕130年記念シンポジウムの魅力
2024年11月27日(水)、株式会社PHP研究所が主催する「松下幸之助生誕130年記念シンポジウム」が東京・紀伊國屋ホールで開催されます。このシンポジウムは、松下幸之助が教えてくれた経営の真髄を学び、現代のリーダーシップやアントレプレナーシップについて考察する重要なイベントです。
幸之助の生涯と業績
松下幸之助は、1894年に和歌山県で生まれ、わずか9歳で大阪に移住しました。初めは丁稚として働き、様々な経験を経て、23歳で松下電気器具製作所を設立。この会社が現在のパナソニックグループに成長したのは彼の独自の経営哲学と時流を読む力に他なりません。1946年にはPHP研究所を設立し、「繁栄によって平和と幸福を」という理念を掲げ、経営者としてだけでなく、思想家としても多大な影響を残しました。
シンポジウムの概要
このシンポジウムでは、彼の教えが今日のビジネス環境にどう適応できるのか、その実践的な視点を提供します。具体的には、以下のような内容が予定されています。
- - 日時: 2024年11月27日(水)18:30~20:45(開場18:00)
- - 場所: 紀伊國屋ホール(新宿区)
- - 参加費: 2,000円(税込)
参加者には特別に『【漫画】松下幸之助 5つの原則~仕事でいちばん大切なこと』がプレゼントされる予定です。
プログラムと登壇者
シンポジウムは2部構成で、第一部では松下幸之助の人生や経営に関する振り返りが行われ、第二部では、現代にどう活かせるかを討議します。具体的な登壇者には、サイボウズ株式会社代表取締役社長の青野慶久氏、早稲田大学ビジネススクール教授の入山章栄氏、PHP理念経営研究センターの渡邊祐介氏が名を連ねます。
【第1部】松下幸之助の人生と経営を振り返る
- - ナビゲーター: 川上恒雄(PHP理念経営研究センター首席研究員)
【第2部】今を生きる私たちが、松下幸之助から学べること
- - パネリスト: 青野慶久(サイボウズ株式会社 代表取締役社長)
- - 入山章栄(早稲田大学ビジネススクール教授)
- - 渡邊祐介(PHP理念経営研究センター代表)
- - ファシリテーター: 的場正晃(PHP研究所経営共創本部本部長)
期待される成果
本シンポジウムは、松下幸之助の教えを今に活かすことに焦点を当てているため、参加者は経営者としての視点だけでなく、人間としての成長についても深く考える機会を得られるでしょう。彼の理念が現代のビジネス環境にどう影響を与えるかを探求する貴重な場となることでしょう。
ぜひご参加いただき、松下幸之助の知恵を現代に活かす機会をお見逃しなく!