GMOグループのAI活用進展
2026-04-09 14:24:34

AIエージェント活用率、急上昇で業務効率が劇的向上したGMOグループの取り組み

GMOインターネットグループにおける生成AI活用の現状



GMOインターネットグループは、「AIで未来を創るNo.1企業グループへ」をスローガンに、生成AIの活用による業務効率化を進めています。2026年3月に行った調査では、グループ全体での生成AIの活用率が97.8%に達し、ほぼすべてのパートナーがこの先端技術を業務に取り入れていることが明らかになりました。

業務削減と時間の効率化



今回の調査によると、生成AIの導入によって、グループ全体で月間約35.2万時間の業務削減が実現されており、これは前回調査よりも大幅に増加した結果です。個々のパートナーは一人あたり月約53.9時間を削減しており、これは約2203人分に相当する労働力の節約を示しています。この業務効率化は、AIを業務に取り入れることで加速しており、特にエージェントの活用率が71.4%に達し、前回の43%から大幅に上昇しています。

複数のAIサービスの利用と品質向上



さらに、生成AIを活用しているパートナーの91.5%が複数のAIサービスを活用しており、有料サービスの利用率も82.0%に達しています。これは、昨年6月に導入された「GMO AIブースト支援金」の影響を受けており、様々なAIツールを効果的に組み合わせることが浸透していることを示しています。特に、Claudeの利用時に顕著な成長が見られる一方で、ChatGPTの利用は減少傾向にあります。

AIエージェントの活用による人材育成



GMOインターネットグループでは、AIエージェントの活用促進のために「一騎当千プロジェクト」を通じて、人間だからこそできる業務とAIとの協働について学び、実践する機会を提供しています。このような取り組みが、AIエージェントの利用率向上につながっていると言えるでしょう。

ハルシネーション対策と人間の役割



ただし、AIの活用においては、まだ人間の手が必要とされる場面も多々あります。特に、数値や日付、法律情報の確認は人間が行うべきだとの意見が多く、AIの限界を理解した上での適切な利用が求められています。パートナーからのコメントによると、AIに頼り切るのではなく、人との協働が「使いこなす」ポイントであるという認識が広がってきています。さまざまなAIサービスがある中で目的に応じて使い分ける知識と能力が重要視されています。

最後に



GMOインターネットグループの生成AI活用の進展は、企業の業務効率化に大きく貢献しています。今後も、AI技術の進化と人間の専門性を組み合わせた新たな働き方が、より一層広まっていくことでしょう。グループの代表である熊谷正寿氏は、引き続きこの分野でのリーダーシップを発揮していく考えを示しています。


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会社情報

会社名
GMOインターネットグループ
住所
東京都渋谷区桜丘町26-1セルリアンタワー
電話番号
03-5456-2555

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