2026年4月、開志創造大学に新たな教育の扉が開く
新潟県を拠点とするNSGグループが新たに設立する情報デザイン学部が2026年4月に開設されることが決定しました。この情報デザイン学部は、特に現代のIT人材不足に対応し、オンラインで修得できる通信教育プログラムを通じて、地方に住む学生たちに教育の機会を提供します。
どのような学部なのか
情報デザイン学部は、スクーリングが必要ない完全オンライン課程で構成されており、学部名は直後の2026年4月に開志創造大学へと改名されると発表されています。年間授業料は25万円で、未来のデジタル社会を担うデジタル人材を育成します。学部では、最先端のデジタル技術、特にAIなどに特化した教育を提供し、学んだスキルをビジネスシーンで活用するための方法も学びます。卒業後には情報学の学士号を取得することが可能です。
入学定員と入試情報
この学部の定員は、入学者800人、3年次編入学の定員は200人です。ただし、3年次編入学の受入れは2028年4月から開始予定です。また、この学部は幅広い年齢層や職業の人々に門戸が開かれ、学力試験は行わないとのことです。これは、学びたいという意欲がある人に対して、平等な機会を提供するという方針に基づいています。
オンライン大学説明会の開催
9月13日(土)にはZoomを用いたオンライン大学説明会が開催されます。この説明会では、情報デザイン学部のカリキュラム、入試概要、学費などの詳細が紹介されます。特別講演として、本学部の客員教授であるTableauソフトウェア開発ディレクターの鷹松弘章さんが「IT×AI時代を生きる―今を見て、未来を描こう!」と題した講演を行います。
NSGグループについての活動
NSGグループは、教育事業だけでなく、医療、福祉、建設、不動産、食、農業、ICT、エンターテイメントなど多岐にわたる事業を展開しています。彼らは「世界一豊かで幸せなまち」を目指し、地域活性化に貢献するための事業創造に取り組んでいます。
新設の情報デザイン学部は、ITやデジタル技術に興味を持ち、未来志向で地域社会や国際社会に貢献したいと考える人々にとって、理想的な学びの場になるでしょう。手軽に学ぶことができるオンラインプログラムで、IT人材としての第一歩を踏み出してみませんか?