LOGBOOKに新機能「売上シミュレーション」追加
ベイクロスマーケティング株式会社が提供する楽天市場の店舗売上データ分析ツール「LOGBOOK」に、待望の新機能「売上シミュレーション」が加わりました。この機能は、売上の波が大きい楽天市場において、店舗運営者が月間の売上目標をより正確に把握できるよう設計されています。
売上進捗の正確な把握
楽天市場では、特にお買い物マラソンやスーパーSALEなどのイベントによって売上が大きく変動します。従来の単純な日割り計算では、売上目標の達成状況を正確に掴むことが難しいという問題がありました。LOGBOOKの新機能では、月間売上目標と広告予算を設定するだけで、過去の実績を参考にしながら日別の売上目標を自動的に算出してくれるため、進捗管理が非常に楽になります。
例えば、月の半ばで売上目標の50%に達している場合でも、実際には進捗が遅れていることがあります。この新機能により、目標未達のリスクを早期に検知し、必要な施策を迅速に検討できるようになります。
高精度な売上予測
新機能によって、店舗運営者は目標未達のリスクがある場合に必要な追加広告費を容易に試算可能となります。これにより、不足を補うための対策を前もって立てることができるのです。また、目標を大幅に上回っている場合には、広告費の削減余地を知ることができ、結果的に経費削減や新たな施策への投資に役立てることができます。
メールで売上データをお知らせ
従来、日々の売上確認のためにRMSへログインするのは手間がかかりましたが、LOGBOOKでは最新の売上データの更新情報をメールで通知してくれるため、店舗運営者は必要な情報を見逃すことがありません。メール通知を受け取ったら、LOGBOOKにログインするだけで簡単に売上の進捗を確認でき、同時にシミュレーションや詳細分析を行うことができます。これにより、より効率的な業務運営が可能になります。
売上予測と分析の一体化
LOGBOOKは従来の「分析特化型ツール」から進化し、売上の確認、予測、分析を一体化して利用できるツールになりました。新機能を使用することで売上の進捗を把握し、不足がある場合にはその原因を流入経路別やカテゴリ別に詳細に分析できます。これにより、実際の施策に繋げやすくなるのです。特に、カテゴリごとの売上進捗を把握することで、具体的な改善点を見出しやすくなります。
未来へ向けた取り組み
今後もベイクロスマーケティングは、ログブックのさらなる改善を目指して、利用者からのフィードバックを基にした機能追加や操作性の向上を図っていくとのことです。また、他モールとのデータ連携を進めることで、店舗運営者がより実践的な判断をしやすくなる環境を整えていく考えです。
ベイクロスマーケティング株式会社は、2007年の創業以来、ECプラットフォームにて豊富な実績を誇る企業です。楽天市場やAmazon、自社ECサイトなどで、広告運用からページ制作まで多岐にわたるサービスを展開し、クライアントの成果最大化を支援しています。今後も「選ばれ続ける店舗づくり」を目指し、ECの可能性を広げる取り組みを続けていくことでしょう。
詳しい情報は
こちらから確認できます。