島精機製作所がCLOエコシステムに参加
2026年3月18日、韓国・ソウルにて、3Dファッション技術のリーダーであるCLO Virtual Fashionが、株式会社島精機製作所(SHIMA SEIKI)が「CLOエコシステム・パートナーシップ・プログラム(EPP)」に正式に加入したと発表しました。この提携は、ファッション業界におけるデジタル化の進展を促進するもので、両社の連携がもたらす advantages、特にニット製品の企画から生産までの効率化に大きな期待が寄せられています。
提携の意義と新たなワークフロー
島精機製作所の「APEXFiz」デザインソフトウェアとCLOの統合により、従来のプロセスが劇的に簡素化されます。これにより、デザイナーはかつてないほど迅速にニット製品のコンセプトから最終データ作成までの作業を行えるようになります。具体的には、CLO内でリアルなニットウェアを表現する際に「CLO-APEXFizプラグイン」を使用すれば、たった1クリックでAPEXFizで作成したデータをCLOにインポートでき、手動での複雑な設定にかかっていた時間を大幅に短縮できます。
これにより、クリエイティブなプロセスにおけるボトルネックが解消され、デザイナーたちはより多くの時間を創造性に費やせるようになります。APEXFizとCLOの連携により、正確なニット製品の表現が追求され、高品質なビジュアリゼーションが実現することとなります。
両社の代表からの期待の声
島精機製作所の代表取締役社長、島三博氏は、「CLOとのパートナーシップを築けることを心から嬉しく思います。デジタルワークフローにおけるCLOの強みが、私たちのビジョンと完全に合致することが、この提携の大きな意義です」と述べ、両社が力を合わせて次世代のデジタルトランスフォーメーションを加速することを期待しました。さらにCLO Virtual FashionのCEO、サイモン・キム氏は「島精機製作所の加入は、特にニット製品のデジタルワークフローを拡張する上で大変重要です。我々は共に業界の未来を築くと言っても過言ではありません」と語ります。
今後の動向
「CLO-APEXFizプラグイン」は4月にリリースが予定されており、APEXFizとCLO双方の新バージョンと共にサポートされる計画です。このプラグインは、データのシームレスな連携を可能にし、ニットデザインのプロセスをさらに効率化します。
また、APEXFizはニット特有のデザイン機能を持ち、企画から生産、さらにはマーケティングまでの全工程で活用されることが期待されており、そのパートナーシップの強化によりCLOエコシステム全体の進展も見込まれます。
島精機製作所の概要
和歌山県に本社を構える島精機製作所は、コンピュータ横編機業界のリーディングカンパニーです。独自の「ホールガーメント」技術によって、ニット製品を一着丸ごと編む新しい製造方法を提案し、エコフレンドリーで効率的な生産を実現しています。最新の3Dデザインシステムは、時間とコストを削減しつつ、革新的な製品開発をサポートする役割を果たしています。
CLO Virtual Fashionの紹介
CLO Virtual Fashionは、デジタルファッションデザインソフトウェア「CLO」の開発元として、ファッション業界におけるデジタル化をリードしています。20年以上にわたる経験を基に、業界全体で信頼されているその技術は、衣服の企画からデザイン、製造までのすべてのプロセスを効率化するために設計されています。今後も、デジタルトランスフォーメーションを推進し、新しい価値を提供し続けることでしょう。