ダイヤモンド社がZuoraを導入し新たなサブスクリプションモデルを開始
ダイヤモンド社が新たにサブスクリプションサービスを導入
ダイヤモンド社は、自社のデジタルプラットフォーム「ダイヤモンド・オンライン」で展開する新たなサブスクリプションサービス「ダイヤモンド・プレミアム」を発表しました。このサービスは、顧客に直接提供される多様なコンテンツを含み、Zuoraのサブスクリプションプラットフォームを活用することで、より柔軟で効率的なサービス運営が期待されています。顧客のニーズに応える形で、同社はオンラインコンテンツ提供に注力し、従来の紙メディアも大切にしながら新たなビジネスモデルを構築しています。
導入の背景
この取り組みの背景には、2018年にZuoraのCEOであるティエン・ツォとのインタビューがあり、彼が提唱する「サブスクリプションジャーニー」に深く共感したことがあります。これによりダイヤモンド社は、わずか二ヶ月の検討期間を経て、Zuoraの導入を決定しました。顧客との直接的なつながりを強化し、差別化を図るためには、プラットフォームの柔軟性や拡張性が不可欠と考えた結果です。
成果と利点
Zuoraのプラットフォームを導入することで、ダイヤモンド社は次のようなメリットを享受しています。まず、顧客に最適なサブスクリプションジャーニーを提供し、ライフタイムバリュー(LTV)を向上させることで、収益の最大化に成功しています。また、プログラミングのスキルが不要で、ビジネス部門が直接操作できるため、時間やコストの大幅な削減も実現しています。
さらに、日本語に対応したグローバルな製品を利用することで、サブスクリプションビジネスの収益化に関するノウハウを学びながら業務を進めることが可能になりました。
顧客の声
ダイヤモンド社のビジネスメディア編集局局長である麻生祐司氏は、サブスクリプションサービスの開始に際して「会社のブランドを再構築し、顧客が求める本質的な記事の創出に注力します」と述べています。顧客からのフィードバックを重視し、より高い品質のコンテンツを提供する姿勢を強調しました。
ダイヤモンド社について
ダイヤモンド社は、1913年に創立され、経済、ビジネス、実用書など幅広いジャンルでコンテンツを展開しています。特に「週刊ダイヤモンド」や「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー」などの雑誌は多くの支持を受けており、デジタルメディア事業は急速に成長しています。今後も新たなサービスを通じて、社会のニーズに応える情報を提供していくことが期待されます。
Zuoraについて
Zuoraは、世界の1,000社以上の企業にサービスを提供し、サブスクリプションビジネスの成功を支援するプラットフォームです。トリップアドバイザーやZoomなどでも導入され、今後も多くの業界で活用が見込まれています。ダイヤモンド社とのこの協力により、さらなる成長が期待されています。
会社情報
- 会社名
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Zuora Japan株式会社
- 住所
- 東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング9階
- 電話番号
-
03-6386-9533