ミクロ生物の不思議
2023-04-27 14:00:02

大阪市下水道科学館で体験するミクロ生物の不思議な世界

大阪市下水道科学館 夏の企画展



大阪市下水道科学館では、2023年6月24日から8月27日まで「愛らしいミクロ生物の世界-小さくても凄い奴ら-」という特別企画展が開催されています。この展示では、普段目にすることのないミクロ生物たちの魅力を紹介し、彼らの生活様式や生態について楽しく学ぶことができます。

展示内容の概要



この企画展では、「水の汚れを無くす役割を持つミクロ生物」に焦点を当てます。ミクロ生物とは、顕微鏡でなければ見ることができないほど小さな生き物たちで、環境において非常に重要な役割を果たしています。展示の中では、水をキレイにする過程に貢献している彼らを、イラストとともに分かりやすく解説します。

訪れた人々は、池や海から水をすくって顕微鏡で観察する体験を楽しめます。スケートのようにスルスルと泳ぐ生物や、クルクルと旋回する生物、さらにはグニョグニョと形を変える生き物など、見れば見るほど不思議な趣向が盛りだくさんです。

関連プログラム



さらに、企画展に合わせた数々の関連プログラムが準備されています。特に注目なのは、著名な著者である末友靖隆博士による「おもしろミクロ生物の世界」の講座です。この講座では、具体的なミクロ生物たちの知られざる秘密や、下水処理場での彼らの活躍について学ぶことができます。7月23日に行われる講座は、小学1年生から中学3年生が対象で、事前予約が必要です。

また、イラストレーターの友永たろさんが描く生物たちを使った「水の生き物シールをつくろう」ワークショップも実施され、子供たちが自分だけのシールを作成する楽しみを味わえます。このイベントは、6月25日、7月2日、8月6日に行われ、どなたでも参加可能です。材料が無くなり次第終了するため、早めに訪れることをお勧めします。

さらに、ミクロ生物を観察しながら作る「ミクロ生物キーホルダー」ワークショップもあり、参加者は自分だけのキーホルダーを手作りすることができます。このユニークな体験は、4歳以上のお子様向けで、こちらも予約不要です。

本の紹介



また、展示に関連して、末友靖隆著の『おもしろミクロ生物の世界 ミジンコ・アメーバ・ゾウリムシ なかまたちが大集合!』も取り上げられています。この本は、地球上の至るところに存在するミクロ生物たちの魅力と、生態についての情報を提供しています。多様な生物たちがどのように環境に役立っているのかを、イラストとともに分かりやすく紹介しており、ご家庭でのお子様への学びにもピッタリです。

お問い合わせ情報



本展覧会は、大阪市下水道科学館で開催されており、入館料は無料。開館時間は9:30から17:00までで、午後4:30までに入館する必要があります。毎週水曜日は休館日となっているため、訪れる際にはご注意ください。ぜひ、ミクロの世界への旅を楽しんでみてください!

会社情報

会社名
大阪市下水道科学館
住所
大阪府大阪市此花区高見1丁目2番53号
電話番号

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