東京アートアンティーク
2023-03-06 09:30:01
日本橋・京橋でアートの祭典!「東京アートアンティーク2023」開催
日本橋・京橋エリアでアートの祭典!「東京アートアンティーク2023」が開催
2023年4月27日(木)から29日(土)までの3日間、東京都中央区の日本橋・京橋エリアにおいて、「東京アートアンティーク2023~日本橋・京橋美術まつり~」が開催されました。
このイベントは、1998年に「日本橋・京橋美術骨董まつり」として始まり、今年で13回目を迎えます。86軒の美術店・画廊が参加し、古美術から現代アートまで幅広い作品が展示・販売されました。
老舗から現代作家まで、多彩なアートが勢揃い
日本橋・京橋エリアは、古くから美術商が集積する地域として知られています。今回のイベントでは、老舗の美術店から現代作家の作品まで、多様なアートに触れることができました。来場者は、ガラス越しではなく、実際に作品を手に取り、店主や作家と語り合うことで、アートとの距離を縮める貴重な経験を得ることができたでしょう。
注目イベント:スペシャルトークイベント
イベントの目玉として、中央区の有形文化財である明治屋京橋ビル7階ホールでスペシャルトークイベント「もろもろ美術談義」が開催されました。静嘉堂文庫美術館副館長の安村敏信氏と、繭山龍泉堂代表取締役の川島公之氏が登壇し、日本と中国の美術をテーマに白熱した議論を展開しました。歴史的建造物である明治屋京橋ビルでの開催は、京橋・日本橋エリアを芸術文化の街として再認識させる上で大きな意味を持ちました。
多様な展覧会が来場者を楽しませる
約48軒の美術店・画廊が、それぞれの個性豊かな展覧会を開催しました。堅山南風展、石田淳一の個展など、著名な作家の作品から、新進気鋭のアーティストの作品まで、多様な作品が展示されました。縄文土器から現代の陶芸、北欧家具、さらにはアンディ・ウォーホルの作品まで、テーマも多岐に渡り、来場者は自身の興味関心に合った作品をじっくりと鑑賞できたことでしょう。
オンライン展覧会も同時開催
会場に足を運べない人にもアートを楽しんでもらえるよう、オンライン展覧会も同時開催されました。ウェブサイトを通じて、世界中の人々が日本橋・京橋エリアのアートに触れる機会を得ることができました。
新型コロナウイルス感染症対策について
イベントでは、来場者の安全を確保するため、消毒・換気の実施、混雑時の入場制限などの対策が徹底されました。
まとめ
「東京アートアンティーク2023」は、日本橋・京橋エリアの豊かな芸術文化を体感できる、充実したイベントとなりました。多くの来場者が、アートとの出会いを通して、豊かな時間を過ごしたことでしょう。来年以降の開催にも期待が高まります。
会社情報
- 会社名
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東京 アート アンティーク 実行委員会
- 住所
- 東京都中央区京橋2-6-8仲通ビル2階
- 電話番号
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