売上拡大に貢献するマーケ組織が取り組むべきこと3選:オンラインセミナーレポート
近年、BtoBマーケティングにおいては、リード獲得だけでは不十分で、商談や受注に繋げることが重要視されています。売上拡大のためには、効果的なKPI設定や商談化率の高いチャネル選び、そして営業部門との連携が不可欠です。
株式会社OPTEMOが開催したオンラインセミナー「売上拡大に貢献するマーケ組織が取り組んでいること3選」では、BtoBマーケティングにおける売上拡大に向けた戦略と施策について、具体的な事例を交えて解説されました。
セミナー内容
本セミナーでは、売上拡大を実現するためのマーケ組織が取り組むべき3つのポイントが示されました。
1.
リード獲得数だけに目を向けず、顧客とのエンゲージメントを高めるKPIを設定する
- 単なるリード獲得ではなく、顧客の興味関心や課題を理解し、適切なタイミングで適切な情報提供を行うことで、顧客とのエンゲージメントを高め、商談化率向上につなげることが重要です。
2.
商談化率の高いチャネルを分析し、効果的なマーケティング施策を実行する
- さまざまなマーケティングチャネルの中から、自社の顧客層や商材特性に最適なチャネルを選定し、効果的な施策を実行することで、効率的にリードを獲得することができます。
3.
営業部門との連携を強化し、マーケティングと営業の連携体制を構築する
- マーケティング部門と営業部門が連携し、顧客情報を共有することで、より効果的なコミュニケーションが可能となり、商談化率向上に繋げることが期待できます。
登壇者情報
株式会社クリエイティブホープGrowthHack事業部 副事業部長HubSpotスペシャリスト 白石達也 氏
大手から零細企業まで300サイトのWebディレクションを経験。その後、リスティング広告の代理店に取締役として参画し、東京営業所長としてアカウントプランニング、広告運用、Webコンサルティングを担当しました。2020年に株式会社クリエイティブホープに入社し、HubSpotを用いたデジタルマーケティング推進コンサルティングを行っています。その他、新規サービス開発やセールスフロー構築など、幅広い業務に携わっています。
株式会社OPTEMO 代表取締役 小池 桃太郎 氏
東京大学大学院新領域創成科学研究科修了。総合電機メーカーにて電気回路エンジニア、商品企画、新規事業PJのリーダーを経験しました。その後、経営コンサルティング会社へ転職し、中途最短で管理職へ昇進。チーフ経営コンサルタントとして80社の経営者勉強会を主宰し、約100社の経営コンサルティングを経験しています。
株式会社OPTEMOについて
株式会社OPTEMOは、「アポイントを取らずにその場で商談する」セールステック「OPTEMO」を開発、運営しています。B Dash CampやTechCrunch Tokyoといった国内有数のピッチ大会へファイナリストとして選出され、IVS 2022 LaunchPad NAHAでは5位に入賞しました。
「日本の商習慣を変える」という想いの下、新たなWEB体験を通じて「ヒト、コト、モノがさっとはまる」社会の実現を目指しています。
会社概要
社名:株式会社OPTEMO
所在地:東京都千代田区内神田3-17-8小山第一ビル3階
代表者:代表取締役 小池 桃太郎
設立:2020年7月15日
資本金:506,858,574円(資本準備金含む)
事業内容:「アポイントを取らずにその場で商談する」OPTEMOの開発、運営
* URL:https://optemo.co.jp/
まとめ
本セミナーでは、売上拡大を目指すマーケ組織が取り組むべき3つの重要なポイントが明らかになりました。リード獲得にとどまらず、顧客とのエンゲージメントを高め、商談化率向上につなげる戦略は、今後のBtoBマーケティングにおいてますます重要になるでしょう。