福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議が大賞を募集
福岡県のRuby・コンテンツビジネス振興会議は、Rubyを中心とした第14回フクオカRuby大賞の応募を開始しました。この大賞は、Rubyを使ったプロジェクトやビジネスモデルのアイデアを表彰するもので、地域のクリエイティブな人材を育成する一環として位置づけられています。
応募概要
本コンペティションの対象には、Rubyの特性を活かして開発されたシステムやアプリ、最近のビジネスモデル、新しい普及活動が含まれます。また、組み込み向けプログラミング言語であるmrubyに関する応募も歓迎されています。重要なのは、全てのコードがRubyで書かれている必要はないということです。応募作品の動作確認が必須となり、URLの提示が求められます。公序良俗に反するものは対象外とされるため、注意が必要です。
書類の提出方法
応募は、2021年7月12日から2021年12月3日まで受け付けられています。参加希望者はまず、公式ウェブサイトからエントリーを行い、必要な情報を記入します。その後、所定の応募用紙に詳細を記載し、電子メールで提出します。必要に応じて、作品の説明書やカタログといった補足資料を添付することも可能です。
出すべき書類
1.
登録者情報のエントリー
2.
応募作品の詳細(応募用紙に記載)
3.
作品の説明書、カタログ等(任意)
提出は、福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議事務局までメールで行い、書類の郵送先も指定されています。
受賞体系
受賞作品には多彩な賞が用意されています。最優秀作品に贈られる大賞には、記念トロフィーと副賞100万円が用意されています。また、行政の課題解決に貢献した作品に贈られる県知事賞や、優秀な作品に贈られる優秀賞もあります。さらに、学生が創作した作品を対象にした学生賞も設けられており、若い才能を支援する仕組みも整っています。
特別賞と企業賞
多くの企業がスポンサーとして賞を提供し、特別賞や企業賞も設けられています。アマゾンウェブサービスやGMOペパボ、ZOZOなどからも副賞が贈られる予定で、注目が集まります。
知っておくべき応募資格
大賞や知事賞には、企業や団体、個人からの応募が受け付けられます。また、福岡県内の企業、団体、個人は奨励賞に応募可能です。特筆すべきは、学生対象の賞もあり、24歳以下の学生が特に期待される作品を表彰するチャンスがあります。これにより、若い世代のクリエイターにも大きな鼓舞となります。
福岡県のRuby開発環境
福岡県は、多くのクリエイターやデザイナーを育成しており、Rubyに関する技術者が豊富に存在します。これらの人材とともに、Rubyに従事する企業や団体が連携し、地域の振興に努めています。福岡県Ruby・コンテンツビジネス振興会議は、産業界、アカデミック、行政の3者が連携し、強力なサポート体制を整えています。
まとめ
「第14回フクオカRuby大賞」は、Rubyを活用することで新しいイノベーションを創出する機会です。このチャンスを逃さず、ぜひコンペティションに参加してみてはいかがでしょうか。福岡県が育てるRubyの技術が、次なるクリエイティブな発見を生むかもしれません。詳細は福岡県の公式ウェブサイトをチェックしてください。
公式ウェブサイトはこちらで確認できます。