無償IT教育支援「がくせい応援プロジェクト第二弾」が仙台で始動
東京都中央区に本社を構えるIT企業「株式会社ファーストイノベーション」が、地域の未来を創造するための無償IT教育支援「がくせい応援プロジェクト第二弾」を開始しました。このプロジェクトは、仙台市の大学生たちとの出会いから生まれたもので、学ぶ意欲を持つ全ての学生に未来を切り拓く機会を提供することを目指しています。
「がくせい応援プロジェクト」とは
「がくせい応援プロジェクト」は、企業と学生の新たな交流を生み出し、成長の場を提供する取り組みです。このプロジェクトは、学生時代に企業との接点が少なかった経験を背景に、学生がより多くのチャンスを得るための環境を作るという理念に基づいています。代表の木ノ根氏との議論を通じて、具体化し、実現へと至りました。
第一弾では、山口大学の学生たちを招待し、特別イベントを開催しました。参加した学生たちの笑顔の姿から、大きな手応えを感じたファーストイノベーションのチームは、さらなる挑戦を決意しました。
仙台市での出会い「諦めかけた夢」
先日、仙台市で開催された地域交流イベントに参加した際、数名の大学生たちと対話する機会がありました。その中の一人が語った、「地元には学べる環境がない」との言葉が、私たちに衝撃を与えました。彼は、「我が地元には教育資源が乏しく、スクールに通うお金もない」と告白しました。その言葉には、強い学びたい気持ちと、それを妨げる現実への葛藤が滲んでいました。
「私たちにできること」
彼の話を聞いたとき、私たちは何かしらの手助けができないかと考えました。IT技術は人々の可能性を拡げる素晴らしい力を持っています。しかし、地域や経済的な理由でそのチャンスが奪われる現実を見る度に、「この現状を変えなければならない」と決意しました。
この思いから、姉妹プロジェクトとして「がくせい応援プロジェクト第二弾」を開始することになりました。
プロジェクト内容
無償IT教育の提供
- - IT基礎教育:パソコン操作やインターネットの基本リテラシーを教える講座。
- - プログラミング学習:初心者でも学びやすいHTML/CSSやPythonのプログラミング講座を提供。
- - 地域連携プロジェクト:技術を地元企業や行政との共同活動に活用し、実践の場を提供します。
地域との未来をつなぐ
このプロジェクトの目的は、単に技術を教えることにとどまらず、学生たちが地域に貢献する力を育むことでもあります。例えば、学んだプログラミングスキルを活かして地元企業のウェブサイトを制作したり、SNSを使って地域の特産品をPRしたりすることができます。このように、「学生の成長」と「地域の活性化」がつながり、未来を創る力になります。
今後の展開とビジョン
「がくせい応援プロジェクト第二弾」は仙台市からスタートします。これは小さな一歩ですが、確実に学びの機会を広げ、未来を変える力を届ける活動を続けていきます。今後はあらゆる地域に寄り添い、次の学生たちへこの取り組みを広げていくことを目指します。
「学びたいという気持ちを決して消さない」。それがファーストイノベーションの願いです。
企業概要
- - 会社名:株式会社ファーストイノベーション
- - 代表取締役CEO:木ノ根 雄志
- - 所在地:東京都中央区晴海3-13-1 DEUX TOURS EASTタワー52F
- - 設立日:2016年12月19日
- - 資本金:10,000,000円
- - 事業内容:WEB制作・関連事業、SNS関連事業、DX関連事業、地方創生SDGsプロジェクトなど
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