2023年12月、多くの人々が集まる中で開催された第23回キャンパスベンチャーグランプリ四国で、高知工業高等専門学校(高知高専)の澤田朱夏さんが最優秀賞である「四国経済連合会長賞」を受賞しました。この成果は、彼女のクリエイティブな思考と高知高専のアントレプレナーシップ教育の賜物です。
澤田朱夏さんの受賞理由
澤田さんは、自ら設立した学生団体「きみのたねこうぼう」を通じて、地域社会のニーズに応える様々なプロジェクトを推進してきました。特に彼女が発表した「きみたねコンパス」という自己理解と探求学習用パッケージは、小中学生に特化したライフ・キャリア教材であり、これが高く評価され、最終審査会において最高評価を得る要因となりました。
キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)とは
キャンパスベンチャーグランプリは1999年に始まった、日本におけるベンチャーやスタートアップの振興を目的としたコンテストです。四国大会は、香川県高松市のリーガホテルゼスト高松で実施され、地域の大学生や高専生がその成果を競い合います。
高知高専のキャリア教育
高知高専では、アントレプレナーシップ教育に力を入れており、学生が実際に地域社会の問題を発見し、解決策を提案する力を養うプログラムが組まれています。澤田さんが提案した「きみたねコンパス」もこの教育の一環として開発されました。これにより学生は自己理解を深め、小学生のキャリア教育に寄与することを狙っています。
地域貢献の持続可能なモデル
澤田さんの活動は、単なる一時的なプロジェクトではありません。彼女が設立した会社は、駄菓子屋の運営やワークショップの企画などを通じて地域に根ざした事業を展開しています。このような取り組みは、地域の経済や教育に長期的な影響を及ぼす可能性を秘めています。
今後の展望
澤田さんは令和8年2月に開催される全国大会への出場権も得ており、今後の活躍が非常に楽しみです。高知高専が育成した次世代のアントレプレナーたちが、今後どのような成果を上げていくかは、地域社会にとっても重要なポイントです。
結論
この受賞は高知高専にとって大きな名誉であり、また学生たちの可能性を示す重要な出来事となりました。アントレプレナーシップ教育の一環として、地域とともに成長し続ける高知高専の活動は、今後も注目されるでしょう。さらなる発展を期待したいものです。