見えない力で病を防ぐ､名医が語る健康の真実

「見えない力」―名医の門を叩いた理由

2025年10月17日、ワニブックスから石内裕人の新著『病が逃げ出す「見えない力」 - 70万人を診察してきた名医の悟り -』が発売されます。著者は、宮崎県延岡市にクリニックを開業し、25年以上にわたり多くの人々の健康を支えてきた医師です。

医療の新しい視点

医師としてのキャリアを持つ石内氏は、長年の診察を通じて、思いがけない結論にたどり着きました。それは、私たちの健康に影響を与える見えない力、特に言葉の重要性です。「言葉は私たちの心と身体をつなぐ架け橋」と位置付け、ポジティブな言葉がもたらす健康効果に焦点をあてています。

言葉がもたらす影響

本書では、言葉が脳や身体に与える影響について詳しく論じています。具体的には、軽い言葉遣いが患者の回復に寄与する様子や、否定的な言葉が身体に及ぼす影響について考察。言葉の選択が如何に健康を左右するか、読者は新たな視点を得られるでしょう。

言葉の不思議な力

言葉には、無形の力が宿っていると著者は言います。例えば、「ありがとう」という言葉は、発する側も受け取る側も幸せを感じる、まさに「最強の言霊」です。心から発された言葉には、驚くほどの治癒力が秘められているとされています。

認知症を防ぐ新習慣

石内氏はまた、心が喜ぶ時間を生きることが認知症を防ぐ一因であると主張しています。日常の小さな幸せを見いだし、楽しい時間を大切にすることが、健康の維持に寄与するのです。この考えは、健康長寿をもたらすための重要な側面として紹介されています。

本書の構成と特徴

本書は、全7章から構成されており、言葉が身体に与えるメカニズムや、漢方との関連、日常生活における言葉の習慣など、幅広いテーマを扱っています。それぞれの章で具体的な事例や科学的根拠を交えながら、読者に分かりやすく解説しています。

【目次】

- 第1章: 言葉は薬にも毒にもなる
- 第2章: 言葉が身体に与えるメカニズムについて
- 第3章: 言葉が身体に与える本当の力～医学的な見地から～
- 第4章: 私の原点～漢方、言霊、呼吸法～
- 第5章: 人生を楽しむ秘訣
- 第6章: 健康を引き寄せる「言葉の力」
- 第7章:「見えない力」

まとめ

医療の現場で70万人以上の患者さんを診てきた石内裕人氏の知見は、医療従事者のみならず、一般の人々にとっても貴重な情報源となるでしょう。本書を通して、言葉が持つ見えない力に気づき、健康を手に入れるための新たなアプローチを学んでみませんか。

その内容は、毎日の生活において、思いを言葉にすることの大切さを再認識させてくれます。発売日を楽しみに、ぜひ手に取ってみてください。