セーフィー株式会社、新組織体制を発表
クラウド録画サービスでシェアNo.1のセーフィー株式会社(以下、セーフィー)は、2025年1月1日付で経営体制の強化を目的とした新たな組織体制を導入することを発表しました。これは同社が掲げる「映像から未来をつくる」というビジョンを実現するための重要なステップとなります。
組織体制の変革の背景
セーフィーは2014年に創業以来、映像プラットフォームを基盤に多様な業界の現場DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進してきました。現在、「8掛け社会」と呼ばれる日本の労働人口の減少が進む中、企業や組織の生産性向上が求められており、そのためには新たな経営体制が必要不可欠とされています。
このような状況を受け、セーフィーは営業活動の戦略や体制構築に積極的に関わってきた桜田忠弥氏を新たにCRO(Chief Revenue Officer)に任命。彼の強力なリーダーシップによって、事業全体の収益性向上を図ろうとしています。さらに、西村宜昭氏がVPoS(Vice President of Sales)および新規事業の責任者に就任することも発表され、これにより事業拡大に向けた新たな成長を期待しています。
AIソリューションプラットフォーム推進室の設立
また、セーフィーは新たに「AIソリューションプラットフォーム推進室」を設立。それに伴い、植松裕美氏が推進室の室長に就任します。この新機関は、既存の映像プラットフォームの知見を基に、さらなる進化を遂げたAIソリューションを開発・提供する役割を果たします。
経営陣のプロフィール
新組織体制における主要な経営陣のプロフィールも公開されており、特に桜田氏の経歴が注目されています。彼は早稲田大学を卒業後、ベンチャーキャピタルでの経験を経て、セーフィーに入社。営業本部副本部長を経て、新たにCROに就任しました。彼は、「世界中の不を解消できるインフラを作りたい」という強い志を持ち、会社の成長を支援してきました。これからも様々な産業の現場が抱える「不」を解決するため、全力で取り組む意向を示しています。
ビジョンの実現に向けた挑戦
セーフィーは今後も「映像から未来をつくる」というビジョンを胸に、全産業での現場DXを推進していきます。新たな体制のもと、これまでの経験を活かし、現場の成長をサポートするソリューションをさらに強化する方針です。社員一丸となり、より良い未来を創造するための挑戦が今始まります。
この新たな経営体制によって、セーフィーがどのように業界に変革をもたらすのか、その動向が注目されます。