リーテックスがAI倫理宣言に署名
2024-10-17 14:05:31

リーテックス、AI倫理の理念を体現した共感署名式を開催

リーテックス株式会社(以下、リーテックス)は、2024年10月8日に東京・九段下で「Rome Call for AI Ethics」(AI倫理に関するローマからの要請)への共感署名式を開催しました。この署名式は、日本企業として初めての共感署名となり、同社はいわばAIの倫理的な取り組みを公に示す重要な一歩を踏み出しました。

リーテックスは、ブロックチェーン技術に基づく革新的な電子署名サービスを提供し、AIの利用における透明性や責任を重視しています。署名式には、カトリック教会の代表やマイクロソフト、IBM、シスコシステムズなど、著名な企業の代表者が出席し、AI倫理の重要性について意見を交わしました。

この共感署名式は、リーテックスの代表取締役社長である小倉隆志氏が掲げる「真実を証明する力」のビジョンのもと、生成AIを用いたフェイクやなりすましの危険性が増す中で人間の意思を反映させるための取り組みの一環です。AIの透明性や安全性を確保し、「人間が責任を持つ世界」を目指す同社の姿勢は、現代社会において非常に重要な意義を持っています。

この署名式は、単なる儀式ではなく、AIの技術が社会に与える影響を考え、倫理的に適切な利用方法を模索するための第一歩です。小倉社長は、生成AIの急速な発展がもたらす変化に対する準備が整っておらず、企業や個人の倫理観が求められると強調しました。また、RCAEの理念が普遍的なAI倫理の基盤として重要であると述べ、今後の行動指針とすることを表明しました。

ローマ教皇庁が提唱したRCAEには、AIの利用者、開発者、提供者それぞれが持つ責任や倫理が示されています。具体的には、透明性、包摂、責任、公明正大、信頼性、安全とプライバシーの六つの原則が掲げられており、これに基づく行動が求められます。このような理念に賛同する企業が増えていくことで、より安全で公正なAI社会を築くことが期待されます。

リーテックスは、AIの倫理的な議論にとどまらず、この実現に向けた具体的な取り組みを進めていく所存です。また、他の企業との連携を通じて、責任あるAIの発展を促進していくことでしょう。これからも彼らの活動に注目していきたいと思います。

リーテックス株式会社について
リーテックスは、LegalTechとFinTechを組み合わせたマルチ・テクノロジーのベンチャー企業です。法制度のIT化を進めるために、革新的なソリューションを提供することを目的としています。

会社概要
  • - 設立:2019年1月16日
  • - 資本金:7億6640万円
  • - 所在地:東京都新宿区愛住町22番地第3山田ビル8階
  • - ホームページ: リーテックス株式会社


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会社情報

会社名
リーテックス株式会社
住所
東京都新宿区愛住町22第3山田ビル10階
電話番号
03-6273-2207

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